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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AK49

有価証券報告書抜粋 株式会社FJネクストホールディングス 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、中国をはじめとするアジア新興国等の景気の下振れや金融資本市場の変
動など海外経済の不確実性が高まるなか、政府による各種政策の効果を背景とした雇用や所得環境の改善等によ
り、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。
不動産業界におきましては、物件価格上昇の影響やデベロッパー各社による供給調整により、当連結会計年度の
首都圏におけるマンションの新規供給戸数は前連結会計年度比4.4%減の3万6,450戸となり、年間平均契約率も好調の目安と言われる70%を下回るなど調整局面が続いております(数字は株式会社不動産経済研究所調べ)。
当社グループの主要事業領域である資産運用型分譲マンション市場におきましては、単身者を中心とした首都圏
の賃貸需要は底堅く、購入需要についても、安定した収益が期待できる運用商品として認知度が高まり、低金利に
も後押しされ、堅調な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは、首都圏において、資産運用としての多彩なメリットを提供する
「ガーラマンションシリーズ」及びファミリーマンションの自社ブランド「ガーラ・レジデンスシリーズ」の開
発・販売の拡大、顧客サポート体制の充実、ブランド力の強化を図ってまいりました。また、中古マンション売買
の拡充にも積極的に取り組み、グループ企業価値の向上に全力を尽くしてまいりました。
こうした結果、当連結会計年度は、売上高614億16百万円(前連結会計年度比18.2%増)、営業利益80億15百万
円(前連結会計年度比21.6%増)、経常利益81億3百万円(前連結会計年度比22.5%増)、親会社株主に帰属する
当期純利益54億74百万円(前連結会計年度比31.8%増)となり、売上高・利益とも過去最高を更新しました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
(不動産開発事業)
不動産開発事業におきましては、自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」、「ガーラ・レジデンスシリー
ズ」を積極的に営業展開するとともに、中古マンション907戸を販売した結果、ワンルームマンション売上高413億
38百万円(1,873戸)、ファミリーマンション売上高59億16百万円(143戸)、その他収入61億54百万円となり、不
動産開発事業の合計売上高534億9百万円(前連結会計年度比19.6%増)、セグメント利益65億84百万円(前連結
会計年度比31.2%増)となりました。

(不動産管理事業)
不動産管理事業は、管理物件の増加等により、売上高21億56百万円(前連結会計年度比7.3%増)、セグメント
利益7億83百万円(前連結会計年度比5.9%増)となりました。

(建設事業)
建設事業は、外部受注は順調に推移し、売上高50億11百万円(前連結会計年度比12.6%増)となりましたが、前
連結会計年度に高採算プロジェクトを計上した反動減から、セグメント利益5億57百万円(前連結会計年度比
19.0%減)となりました。

(旅館事業)
旅館事業については、夏季における天候不順に伴う集客数の減少等の影響により、売上高8億39百万円(前連結
会計年度比1.8%減)、セグメント利益62百万円(前連結会計年度比22.4%減)となりました。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ22億75百万円増加し、148億93百万円
となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は17億88百万円(前連結会計年度は9億39百万円の収入)となりました。主な収
入は、税金等調整前当期純利益81億3百万円、未払消費税等の増加額4億49百万円、仕入債務の増加額3億77百
万円、減価償却費1億89百万円、前渡金の減少額1億37百万円であり、主な支出は、たな卸資産の増加額51億35
百万円、法人税等の支払額27億38百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は1億24百万円(前連結会計年度は12億68百万円の収入)となりました。主な支
出は、定期預金の増加額1億38百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は6億11百万円(前連結会計年度は19億61百万円の収入)となりました。主な収
入は、事業用地の購入資金対応のための長期借入れによる収入81億円であり、主な支出は、プロジェクトの完成
等に伴う長期借入金の返済による支出54億7百万円、短期借入金の純減少額10億円、配当金の支払額5億74百万
円、自己株式の取得による支出4億99百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04032] S100AK49)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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