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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APLP

有価証券報告書抜粋 株式会社GSIクレオス 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当期におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあるものの、中国をはじめとする新興国経済の減速や英国の
EU離脱決定に伴う海外景気の下振れ懸念に加えて、米国新政権の政策効果への思惑から金融資本市場が大きく
変動するなど、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当期業績は、売上高は前期比10,107百万円、6.7%減収の141,532百万円となりました。
売上総利益は、前期比504百万円、3.7%減益の13,153百万円、営業利益は、前期比81百万円、6.6%増益の1,309百
万円、経常利益は、前期比131百万円、13.5%増益の1,107百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比885百万円、118.2%増益の1,634百万円となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
①繊維関連事業
肌着やパンスト等は2016年9月末の事業譲渡により、機能性の高いインナー用の原糸および生地は円高に伴い、売上高が大きく減少しました。また、ソックスも、低採算取引を見直したことから減少しました。一方、
企画提案型の婦人ファンデーションは、取引が増加するとともに採算が好転し、インナー製品のOEM取引も増加しました。
アウター用の生地輸出は、欧米やアジア向けが減少しましたが、アウター製品のOEM取引は、レディース向けが堅調に推移しました。婦人アパレル事業は販売が伸びず苦戦しました。
以上の結果、当事業全体の売上高は前期比10,248百万円、8.2%減収の115,429百万円、セグメント利益(営業
利益)は前期比98百万円、13.0%増益の854百万円となりました。
②工業製品関連事業
樹脂の添加剤は、欧米やアジア向けが増加しました。一方、フィルムの取引は、市況の悪化を受けて減少し、
化粧品原料の取引も減少しました。
ホビー関連商品は、堅調に推移しました。
以上の結果、当事業全体の売上高は前期比140百万円、0.5%増収の26,102百万円、セグメント利益(営業利益)は前期比71百万円、7.5%増益の1,022百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、売上債権の減少など営業活動による収入や、有形固定資産の売却による収入など投資活動による収入、リース債務の返済など財務活動による支出などの要因により、また、これらに換算差額△129百万円、新規連結、連結除外に伴う現金及び現金同等物の増減額133百万円を加算した結果、全体では前連結会計年度末に比べ、3,334百万円増加の12,371百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、165百万円の増加(前期末比1,178百万円の収入の減少)となりました。
主な要因は売上債権の減少などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,428百万円の増加(前期末比2,817百万円の収入の増加)となりまし
た。主な要因は有形固定資産の売却による収入などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、264百万円の減少(前期末比997百万円の支出の減少)となりました。
主な要因はリース債務の返済などによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02549] S100APLP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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