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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B87L

有価証券報告書抜粋 株式会社GameWith 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。この財務諸表の作成には、資産及び負債、収益及び費用に影響を与える見積りを必要とする箇所がございます。これらの見積りにつきましては、経営者が過去の実績や取引状況等を勘案し、会計基準の範囲内でかつ合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なる可能性があることにご留意下さい。

(2) 財政状態の分析
(資産)
当事業年度末における総資産は1,815百万円であり、前事業年度末に比べ604百万円増加いたしました。これは主に売上の増加により現金及び預金が504百万円、売掛金が82百万円増加したことによるものであります。

(負債)
当事業年度末における負債合計は390百万円であり、前事業年度末に比べ138百万円増加いたしました。これは主に未払法人税等が58百万円、賞与引当金が33百万円、未払金が26百万円増加したことによるものであります。

(純資産)
当事業年度末における純資産合計は1,425百万円であり、前事業年度末に比べ465百万円増加いたしました。これは主に当期純利益計上により利益剰余金が465百万円増加したことによるものであります。

(3) 経営成績の分析
(売上高)
売上高は、1,581百万円(前年同期比59.1%増)となりました。これは主に、「ネットワーク広告」については広告運用体制の強化の実施、「タイアップ広告」については新商材の開発等を行うことにより、広告収入が順調に推移したことによるものであります。

(売上原価)
売上原価は、564百万円(前年同期比39.6%増)となりました。これは主に、人員増加に伴う人件費の増加等によるものであります。
この結果、売上総利益は1,017百万円(前年同期比72.6%増)となりました。

(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、359百万円(前年同期比39.2%増)となりました。これは主に、人員増加に伴う人件費の増加、外部サービスの利用に伴う費用の増加によるものであります。
この結果、営業利益は657百万円(前年同期比98.7%増)となりました。

(営業外収益、営業外費用、経常利益)
営業外収益は0百万円(前年同期比61.3%減)、営業外費用は3百万円(前年同期比150.4%増)となりました。
この結果、経常利益は654百万円(前年同期比98.4%増)となりました。

(当期純利益)
法人税等合計は、188百万円(前年同期比72.5%増)となりました。
この結果、当期純利益は465百万円(前年同期比111.2%増)となりました。

(4) キャッシュ・フローの分析
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」をご参照ください。

(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因は「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(6) 経営者の問題意識と今後の方針について
経営者は「第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載されている様々な課題に対処し、ユーザーにより良いサービスを継続的に提供していくことが必要であると認識しております。そのため、経営者は、外部環境の変化に関する情報の入手及び分析を行い、現在及び将来における事業環境を把握するなかで課題を抽出し、それに対する対応策を実施していく方針であります。

(7) 経営戦略の現状と見通し
当社は、ゲーム情報メディア「GameWith」を運営し、ゲームを有利に進めるための情報を提供する「ゲーム攻略」、ゲームを見つけるための情報を提供する「ゲームレビュー」、ゲームユーザー同士で交流できる「コミュニティ」、専属のゲームタレントが動画を配信する「動画配信」という主な4つのコンテンツの提供を行っております。
当社は、今後もゲーム情報メディア「GameWith」に継続的に経営資源を投下し、ユーザーに向けた有益なコンテンツの提供を行うことで「GameWith」のメディアの価値を高め、引き続き事業拡大を図ってまいります。一方で、ユーザーの潜在的ニーズの把握に積極的に努め、新規サービスのリリースに取り組むことで収益基盤を強化し、長期にわたって持続的な成長を促進してまいります。

(売上高)
当社の主な売上高は、アドネットワークを利用した広告収入、ゲームパブリッシャーを中心に広告枠等を販売するタイアップ広告収入及びその他の売上となります。
アドネットワークを利用した広告の売上高については、ページビューに広告単価を乗じて算定しております。ページビューについては、2017年5月期のページビューの実績に主要なアプリゲームの動向や季節要因等を鑑み推計しております。広告単価については、2017年5月期第4四半期においてネットワーク広告の単価を改善する施策を導入したことにより広告単価が上昇したことから、当該実績を踏まえて広告単価の算定を行っております。
ゲームパブリッシャーを中心に広告枠等を販売するタイアップ広告の売上高については、2017年5月期の実績を基に、季節要因、クライアントのタイアップ広告への需要やその提案を行う販売担当者数等の推移から販売可能な広告量を推計し、売上高を算出しております。

(売上原価・販売費及び一般管理費・営業利益)
売上原価については、主にコンテンツを制作するライターやシステム等の開発人員の増員に伴う労務費、売上原価に帰属する地代家賃が増加する見込みです。また、サーバ利用料についても、サービスの拡充に伴うトラフィックの増加に比例し増加するものと見込んでおります。
販売費及び一般管理費については、主に営業部門と管理部門の増員に伴う労務費、人材採用費が増加し、販売費及び一般管理費に帰属する地代家賃、外部サービスの利用に伴う費用である支払報酬の増加を見込んでおります。

(営業外損益・経常利益)
営業外収益は大きくは見込んでおりません。営業外費用として、主に当社の上場に伴う株式交付費が発生しております。

(特別損益・当期純利益)
特別利益及び特別損失は見込んでおりません。


経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33254] S100B87L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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