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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B87L

有価証券報告書抜粋 株式会社GameWith 業績等の概要 (2017年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、一部に改善の遅れもみられますが、緩やかな回復基調が続いており、企業収益も改善しております。
当社をとりまく経営環境につきましては、インターネット広告市場は継続的に拡大を続けており、インターネット広告費は、2013年は9,381億円であったものが、2016年では前年比13.0%増の1兆3,100億円となっております。とりわけ、運用型広告費(※1)は、2013年は4,122億円であったものが、2016年度では前年比18.6%増の7,383億円と成長しております(注1)。
また、我が国のモバイルインターネットの利用環境につき、2016年3月末のスマートフォン契約数は7,715万件となっており、携帯電話端末契約数全体の59.9%まで達しており、スマートフォン契約数は今後も拡大するものと予測されております(注2)。また、スマートフォン向け広告費に係る市場規模は、2017年度には5,369億円、2018年度には6,182億円になると予測されております(注3)。
このような環境のもと、当社におきましては、ゲーム情報メディア「GameWith」にて、①ゲームを有利に進めるための情報を提供する「ゲーム攻略」、②ゲームを見つけるための情報を提供する「ゲームレビュー」、③ゲームユーザー同士で交流できる機能を提供する「コミュニティ」、④専属のゲームタレントがYouTube上で行う「動画配信」、という主な4つのコンテンツの提供と充実を図ることに経営資源を投下することで、「GameWith」のメディアの価値を高めてまいりました。
当社は上記コンテンツを提供するなかで、広告主等に対して、アドネットワーク(※2)等を利用した「ネットワーク広告」または「タイアップ広告」として広告枠を販売することにより収益を得ております。当事業年度において、「ネットワーク広告」については広告運用体制の強化の実施、「タイアップ広告」については新商材の開発等を行うことによって、収益性の向上を図ってまいりました。
以上の結果、当事業年度の売上高1,581百万円(前年同期比59.1%増)、営業利益は657百万円(前年同期比98.7%増)、経常利益は654百万円(前年同期比98.4%増)、当期純利益は465百万円(前年同期比111.2%増)となりました。
なお、当社は「メディア事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載をしておりません。

(注1)株式会社電通「2013年 日本の広告費」「2016年 日本の広告費」
(注2)株式会社MM総研「2016年度上期 携帯電話端末出荷と契約数の推移・予測」
(注3)株式会社CyberZ・株式会社シード・プランニング共同調べ「2016年 スマートフォン広告市場動向調査」

(※1)運用型広告とは、膨大なデータを処理するプラットフォームにより、広告の最適化を自動的もしくは即時的に支援する広告手法のことであります。
(※2)アドネットワークとは、広告媒体のWebサイトを多数集めて形成される広告配信ネットワークのことであります。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、売上債権の増加、敷金の差入による支出等の要因により一部相殺されたものの、税引前当期純利益を654百万円(前年同期比98.4%増)計上したこと等により、前事業年度末に比べ504百万円増加し、当事業年度末には1,335百万円となりました。
当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は524百万円(同87.8%増)となりました。これは主に、税引前当期純利益654百万円、売上債権の増加82百万円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は19百万円(同70.5%減)となりました。これは主に、敷金の差入による支出12百万円、有形固定資産の取得による支出7百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動によるキャッシュ・フローは発生しておりません(前事業年度も発生しておりません)。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33254] S100B87L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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