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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055J6

有価証券報告書抜粋 株式会社JCU 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における世界経済は、ウクライナ、中東地域における混乱、原油価格の急落によりロシアや一部の新興国経済に景気減速が見られたものの、米国及び欧州の景気は緩やかに回復しました。また、中国景気は経済成長の減速懸念がありましたが、財政・金融政策による下支えもあり概ね順調に推移しました。一方、日本経済は消費増税による景気の落ち込みがあったものの、原油安や円安の影響等により、底堅く推移しました。
このような状況のもと、当社グループの業績は、海外における薬品の販売が好調に推移したことにより、売上高は19,803百万円(前年同期比20.3%増)となりました。この結果、営業利益は4,606百万円(前年同期比69.0%増)、経常利益は4,834百万円(前年同期比63.1%増)、当期純利益は3,204百万円(前年同期比81.7%増)とそれぞれ前年同期を上回りました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

(薬品事業)
薬品事業におきましては、中国、台湾、韓国におけるプリント配線板用めっき薬品の販売が好調に推移し、中国では、自動車用めっき薬品の販売も順調に推移しました。この結果、売上高は16,051百万円(前年同期比26.5%増)、セグメント利益は、5,894百万円(前年同期比53.2%増)と前年を大きく上回りました。

(装置事業)
装置事業におきましては、一部の顧客において設備投資に前向きな動きが見られ始めたものの、売上高は2,531百万円(前年同期比11.0%減)となりました。セグメント利益は、前期と比べ利益率の高い装置案件により、129百万円(前年同期比19.2%増)となりました。

(新規事業)
新規事業におきましては、太陽光発電設備の売上計上により、売上高は1,220百万円(前年同期比30.0%増)となりました。一方、セグメント損失は、販売費及び一般管理費が増加した結果、416百万円(前年同期はセグメント損失386百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、6,420百万円と前年同期と比べ2,240百万円(53.6%)の増加となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益が前年同期と比べ1,996百万円(70.4%)増加し、営業活動によるキャッシュ・フローは3,269百万円と、前年同期と比べ収入が1,552百万円(90.4%)の増加となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
定期預金の減少による収入は増加しましたが、主に日本や韓国での設備投資に伴う有形固定資産の取得による支出が増加したことにより、投資活動によるキャッシュ・フローは△993百万円と、前年同期と比べ支出が317百万円(47.0%)の増加となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払額は増加しましたが、長期借入による収入が生じたこと等により、財務活動によるキャッシュ・フローは△341百万円と、前年同期と比べ支出が166百万円(32.7%)の減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01065] S10055J6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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