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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007UX3

有価証券報告書抜粋 株式会社JCU 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度における世界経済は、中東地域の混乱、原油価格の低下等による景気の下押し要因があったものの、米国及び欧州の景気が個人消費の持ち直し等により緩やかに回復しました。一方、中国景気は財政出動による下支えがありましたが、民間投資の増勢鈍化により減速しました。また、日本経済におきましては、中国を中心とした新興国や資源国の景気減速の影響により、景気の本格回復に至りませんでした。
このような状況のもと、当社グループの業績は、海外における薬品の販売が堅調に推移したことにより、売上高は19,818百万円(前年同期比0.1%増)となりました。この結果、営業利益は4,906百万円(前年同期比6.5%増)、経常利益は4,926百万円(前年同期比1.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,410百万円(前年同期比6.4%増)とそれぞれ前年同期を上回りました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。

(薬品事業)
薬品事業におきましては、中国、台湾、韓国におけるプリント配線板用めっき薬品の販売が堅調に推移しました。また、中国では、自動車用めっき薬品の販売も順調に推移しました。この結果、売上高は17,098百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益は、6,303百万円(前年同期比6.9%増)と前年を上回りました。

(装置事業)
装置事業におきましては、設備投資が抑制された影響で、売上高は2,017百万円(前年同期比20.3%減)となりました。一方、セグメント利益は、利益率の改善により、130百万円(前年同期比0.8%増)となりました。

(新規事業)
新規事業におきましては、大型の太陽光発電設備案件が翌期へ延期となった影響もあり、売上高は703百万円(前年同期比42.3%減)となりました。セグメント損失は、販売費及び一般管理費が増加した結果、555百万円(前年同期はセグメント損失416百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、6,799百万円と前年同期と比べ378百万円(5.9%)の増加となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益は前年同期と比べ75百万円(1.6%)増加しましたが、主に法人税等の支払額が増加したことにより、営業活動によるキャッシュ・フローは3,123百万円と、前年同期と比べ収入が146百万円(4.5%)の減少となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
主に投資有価証券の取得による支出が増加したことにより、投資活動によるキャッシュ・フローは△1,057百万円と、前年同期と比べ支出が63百万円(6.4%)の増加となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
主に配当金の支払額が増加したことや、長期借入の返済による支出が生じたことにより、財務活動によるキャッシュ・フローは△1,510百万円となりました。また、長期借入金の実行等があった前年同期と比べ支出が1,168百万円(342.2%)の増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01065] S1007UX3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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