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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V6C

有価証券報告書抜粋 株式会社JIEC 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善や設備投資の持ち直しが見られておりましたが、業況判断の一部に慎重さが増したこと等から追加の金融緩和策が決定され、引き続き緩やかな回復に向かうことが期待されております。
先行きにつきましては、継続的な回復が期待されるなか、中国をはじめとするアジア新興国や資源国等の景気が下振れし、わが国企業の生産や輸出にもたらす影響が懸念されております。また、アメリカの金融政策や原油価格下落等の影響が世界的にも注目されており、これらの海外経済の動向に留意しつつ、景気の足踏みも想定した柔軟な対応が求められております。
当業界においては、景況感の回復を背景に国内企業の設備投資の活性化が期待されており、併せて、今後の成長に向けた戦略的IT投資分野として、IоT(モノのインターネット化)、フィンテック(金融サービスのITイノベーション)、ビッグデータ、人工知能等が注目されております。これらの技術革新を応用しつつ、さらなる企業活動の高度化、生産性の向上、信頼性の確保に資するシステムやサービスの提供が求められております。
当社を取り巻く事業環境は、総じて堅調に推移しているものの、顧客の要求水準は高まっており、また、顧客ごとに需要規模や時期は多様であることから、事業収益の成長のためには、既存顧客との関係を維持しつつ、新規顧客の開拓と中期的な事業拡大策が必要となっております。
このような状況のなか営業案件の先行管理を徹底し、事業戦略を一元的に推進しつつ、新たな事業分野の確立を視野にビジネスモデルの転換にも継続的に取り組んでまいりました。

これらの結果、当事業年度の業績は、金融系を中心とした開発案件が順調に推移し、売上高は、14,596百万円(前年同期比+6.1%)となりました。これらの増収要因に加え、収益性の改善施策を継続的に推進したこと等により、営業利益は1,326百万円(前年同期比+25.4%)、経常利益は1,337百万円(前年同期比+25.4%)、当期純利益は861百万円(前年同期比+38.2%)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、+971百万円(前事業年度比△78百万円)となりました。主な増減項目は、営業収入の増加466百万円、外注費の支払及び購入による支出の増加237百万円、法人税等の支払額の減少151百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、+76百万円(前事業年度比+209百万円)となりました。主な増減項目は、有価証券の取得による支出の増加700百万円、有価証券の償還による収入の増加900百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、△240百万円(前事業年度比+17百万円)となりました。これは、配当金の支払額の減少によるものであります。

これらの結果、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末から807百万円増加し、8,779百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05110] S1007V6C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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