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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJE6

有価証券報告書抜粋 株式会社Minoriソリューションズ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 経営成績に関する分析

当事業年度における我が国経済は、緩やかな回復基調にあるものの、EU諸国の政局や米国における新大統領の政策動向等、世界経済は先行き不透明感を払拭しにくい状況で推移しております。
情報サービス業界においては、景気動向を反映して国内企業における設備投資の回復基調が継続し、IT投資・需要は堅調に推移しました。
金融業においては、各金融機関におけるグローバル展開や各種業務システムの更新ニーズなど、システム開発需要は引き続き堅調に推移しております。
製造業や流通業、サービス業においても、製品やサービスの高付加価値化・競争力強化のための投資動向が堅調に推移するなかで、クラウド、IoT、データ解析等の技術革新とともにそれらを活用したソフトウェア開発や各種ITサービス活用のニーズが顕在化しつつあります。
公共・エネルギー分野では、電力の自由化など各業界での大規模な構造変化に伴うシステム更新需要が継続しました。
一方で、継続する国内IT需要の拡大と技術の高度化を背景に、IT技術者の確保は依然として重要な課題となっております。
このような状況の下、当事業年度の業績につきましては、売上高は、主力の金融業及び運輸業向け等のソフトウェア開発事業が順調に推移した結果、15,541,269千円(前事業年度比5.2%増)となりました。ソフトウェア開発事業におけるプロジェクト収益の向上を進め、営業利益は1,338,718千円(同26.6%増)となり、経常利益は1,356,384千円(同25.7%増)となりました。また当期純利益は、投資有価証券売却益の計上もあり963,916千円(同37.2%増)となりました。

報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① ソフトウェア開発
金融業、運輸業における各種業務システム開発、ERPパッケージを活用した基幹系システム開発案件、製造業における数値解析案件が堅調に推移し、売上高は11,760,849千円(前事業年度比9.0%増)、セグメント利益は1,716,066千円(同20.1%増)となりました。
② システム運用管理
金融業・通信業向けを中心とした大口顧客への安定した案件を中心に堅調に推移し、売上高は3,531,832千円(前事業年度比2.4%増)、セグメント利益は341,704千円(同3.0%増)となりました。
③ システム機器販売
ソフトウェア開発案件に関連する機器の販売を中心に推移し、売上高は248,588千円(前事業年度比52.9%減)、セグメント損失は27,254千円(前事業年度は10,377千円のセグメント利益)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ928,822千円増加し5,919,407千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1,027,019千円(前事業年度は839,775千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益1,393,680千円の計上、退職給付引当金の増加63,979千円、減価償却費の計上48,414千円、未払金の増加37,665千円、賞与引当金の増加28,667千円、未払消費税の増加14,293千円により資金がそれぞれ増加した一方、法人税等の支払412,806千円、売上債権の増加137,042千円により資金がそれぞれ減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は158,442千円(前事業年度は250,005千円の獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の売却109,658千円、保険積立金の解約71,291千円により資金がそれぞれ増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は256,639千円(前事業年度は439,461千円の支出)となりました。これは主に、配当金254,567千円の支払によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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