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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AQPF

有価証券報告書抜粋 株式会社NEW ART HOLDINGS 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度(2016年4月1日~2017年3月31日)におけるわが国経済は、一部で弱さも見られたものの、企業収益や雇用の改善が進み、緩やかな回復基調が続きました。個人消費は、総じて持ち直しの動きで推移しました。
このような経済状況のもと、当連結会計年度における当社グループの業績は、引き続き主力のジュエリー事業等が好調に推移したことで、売上高は前期と比べ増加しました。利益面では、アート事業の取引が前期と比べ減少したことにより全体の売上原価が下がり売上総利益は増加しましたが、将来の事業展開を見据えた、積極的なマーケティング活動及びブランドのイメージ強化を意図した広告宣伝活動等を実施したことで広告宣伝費は増加し、結果として販売費及び一般管理費が前期と比べ増加したことにより営業利益は減少しました。
以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高は135億56百万円(前期比6.3%増)、営業利益は16億5百万円(前期比9.7%減)、経常利益は15億79百万円(前期比10.2%減)、ティアラ等の減損処理等を実施したため特別損失1億27百万円を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は10億94百万円(前期比15.9%減)となりました。

セグメントごとの業績は以下のとおりであります。
①ジュエリー・アート事業
当連結会計年度における、ジュエリー・アート事業の売上高は101億95百万円(前期比5.0%増)、セグメント利益は15億60百万円(前期比3.4%増)となりました。
ジュエリー事業につきましては、テレビCMなどの集客強化により来店客数が増加し、平均単価が上昇していることに加え、店舗以外の販売会も好調に推移しました。また、銀座ダイヤモンドシライシ及びエクセルコダイヤモンドの2ブランドの店舗統合を促進し、幅広い顧客ニーズに応えながら、営業組織力を強化しました。2017年3月末における国内店舗はそれぞれ38店舗、19店舗、海外店舗は1店舗となりました。海外におきましては、2017年3月に、ジュエリー事業において海外初となる店舗を中国・上海市の中心商業区「黄浦区」旧フランス租界エリアの復興中路沿いに、また2017年6月に、台湾・台北市の「頂好」エリアの集客力が高い忠孝東路沿いに開設する予定です。
アート事業につきましては、第3四半期以降に大きな取引がなかったため、売上高及び利益が前期に比べ減少しています。

②エステ事業
当連結会計年度における、エステ事業の売上高は33億61百万円(前期比10.4%増)、セグメント利益は86百万円(前期比71.2%減)となりました。
期首に行ったエステティシャンの増員による施術数の増加及び店舗商品の販売拡充により売上高は好調に推移しました。一方、今後の集客拡大に向けたプロモーションを積極的に行ったことより広告宣伝費をはじめとする販売費及び一般管理費が増加し減益となりました。2017年3月末におけるラ・パルレの国内店舗は26店舗、海外店舗は2店舗となりました。海外においては2017年3月に、ラ・パルレ上海本店を銀座ダイヤモンドシライシの新規店舗に移設し、ジュエリーとエステの複合店舗としました。さらに、2017年6月に台湾初となる台北本店を、当社グループの他業態のブランドと併設した複合店舗として新設する予定です。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は26億6百万円となり、前連結会計年度末に比べて70百万円増加しました。各キャッシュ・フローの状況と要因は、以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、9億43百万円(前年同期は17億61百万円の収入)となりました。営業収入は前年度より12億90百万円増加し、149億37百万円となりました。仕入れによる支出は、主にアート事業の仕入れにより前年度より23億10百万円増加し、67億79百万円となりました。人件費の支出は前年度に比べ1億71百万円増加して29億21百万円となっております。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、8億42百万円(前年同期は4億11百万円の支出)となりました。これは、主に関係会社貸付けによる支出3億70百万円、有形固定資産の取得による支出2億72百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、17億49百万円(前年同期は3億73百万円の収入)となりました。これは主に短期借入れによる収入20億円44百万円および短期借入金の返済による支出8億79百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03333] S100AQPF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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