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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJE3

有価証券報告書抜粋 株式会社NITTAN 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、賞与引当金及び法人税等であり、継続して評価を行っております。
なお、見積り及び判断・評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、自動車業界におきましては、国内市場は販売に回復の兆しがみられるものの依然として低調でありました。海外市場は中国の需要拡大や北米・欧州の販売好調などを背景に概ね堅調な推移となりました。
この結果、売上高は、431億75百万円(前年度比1.6%増)、営業利益34億83百万円(前年度比11.6%増)、経常利益36億18百万円(前年度比15.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億13百万円(前年度比74.3%増)となりました。

①売上高
売上高は、国内事業は、舶用部品の受注減の影響等はあったものの、中空エンジンバルブの量産拡大等により四輪車用エンジンバルブが大幅に増加し、前年度に比べ増収となりました。海外事業は、中国・タイにおける生産拡大やインド子会社の量産開始等の増加要因はあったものの、北米における受注減や為替換算の影響等により海外事業全体では前年度に比べ減収となりました。この結果、売上高は、431 億75 百万円(前年度比1.6%増)となりました。

②売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、一部海外事業の受注減、農作物事業立ち上げコスト発生、為替換算の影響等による減益要因はあったものの、国内事業のコスト削減や中国の生産拡大、海外子会社立ち上げコスト減少等の効果により、売上原価率は前連結会計年度の84.4%から83.6%と0.8%減少しております。
販売費及び一般管理費は、諸経費の削減に取組んだものの、対売上高率は前連結会計年度の8.2%から8.3%と0.1%増加しております。

③営業外収益、営業外費用
営業外収益は前連結会計年度から35百万円増加し4億99百万円となっております。営業外収益の増加の主なものは、持分法投資利益の増加によるものであります。
営業外費用は、前連結会計年度から84百万円減少し、3億64百万円となっております。営業外費用の減少の主なものは、為替差損及び支払利息の減少によるものであります。

(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02189] S100AJE3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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