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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CNEO

有価証券報告書抜粋 株式会社NJS 研究開発活動 (2017年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、創業以来65年にわたり上下水道を中心とした「水と環境の総合コンサルタント」事業を展開しており、水環境や国内外の水道・下水道事業に関する様々な課題を解決し、上下水道事業の持続的発展に寄与するため研究開発による総合的なマネジメント力の強化に努めています。
技術開発テーマは中期経営計画の達成に向け、「ストックの活用」、「管理運営の効率化」、「災害対策(雨水対策・地震対策)」、「低炭素社会の形成」、「情報システム」に集約し、質の高い技術開発を集中的かつ効率的に実施しております。
また、技術開発活動は、開発本部が中心となって取り組んでおりますが、地域によるニーズも多岐にわたるため、開発内容により、東部支社東京総合事務所をはじめ西部支社並びに各グループ会社(連結子会社)を加え、当社グループ相互協力体制により実施しております。
現在、技術開発中の主な課題は次のとおりであります。なお、当社の研究開発活動については、特定のセグメントに関連づけられないため、全社一括で記載しております。

A.ストックの活用
・ 新たな設備調査・診断方法の開発(施設)
・ 新たな管路点検・調査方法の開発(管路)
・ 診断ツールの開発
・ 新たな業務領域の拡大
・ 数量計算との連携検討、当社ソフトウェア製品(ブランド名:SkyScraper)との連携検討
・ NJS/CIMガイドラインの作成、SkyScraperによる3Dモデル開発
B.管理運営の効率化
・ アセットマネジメントの実現に向けた経営手法の検討
・ 検針業務のスマート化の研究
・ 下水道官民役割分担・各主体間連携、広域連携手法の研究
・ コンセッション方式下水道使用料、利用料検討手法の研究
C.災害対策
(1)雨水対策
・ 簡易浸水シミュレーションモデル構築
・ 簡易計測機器(雨量・水位)の更新
・ リアルタイムキャリブレーション技術の開発
・ リアルタイム浸水情報提供のビジネスモデル検討
(2)地震対策
・ 耐津波設計マニュアルの作成
・ 非線形マニュアルの改良
・ 水道耐震業務の標準マニュアル作成
・ 津波シミュレーションプログラム更新
・ 地震リスクマネジメント評価手法の検討
D.低炭素社会の形成
・ 新型消化槽の導入研究・実証
・ 下水汚泥のエネルギー資源化技術の研究・実証
・ 下水熱調査・利用提案技術の開発
・ 副生水素の利用技術の研究
・ 未来低炭素まちづくりの再生可能エネルギー導入手法の研究
・ エネルギーマネジメント技術の取得
・ バイオマス利活用の連携事業研究
・ 環境予測新ソフトの活用研究
・ 未利用エネルギー・資源の活用技術のまとめ
・ 再生可能エネルギー等の新技術のOJTによる研究


E.情報システム関連技術
・ SkyScraperFC(施設情報システム)機能拡張
・ SkyScraperEM(イージーモニター)機能拡張
・ SkyScraperPL(管路情報システム)機能拡張
・ SkyScraperRM(雨量情報システム)機能拡張
・ SkyScraperFA(固定資産管理システム)機能拡張
・ SkyScraperEA(企業会計システム)機能拡張
・ SkyScraperBC(料金徴収システム)リニューアル
・ クラウド基盤整備(ソフト)
・ KanroKarteリリース

なお、当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)の研究開発費の総額は362,126千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05299] S100CNEO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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