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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANT6

有価証券報告書抜粋 株式会社ODKソリューションズ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

以下の記載における将来に関する事項については、有価証券報告書提出日(2017年6月28日)現在において当社グループに想定される範囲で記載したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。連結財務諸表の作成にあたり、当社グループが採用している会計方針において重要と考える会計上の見積りは退職給付債務です。当社グループの退職給付債務は期末退職金要支給額を基に簡便法により計算しております。また、退職給付に係る負債は退職給付債務から確定給付企業年金資産評価額を控除して算出しております。そのため、期中に想定外の退職者があった場合や、評価時点の景況、市況によって確定給付企業年金資産額が変動した場合、重要な影響を受ける可能性があります。
なお、連結子会社である株式会社エフプラスは、退職給付制度を採用しておりません。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当社グループの当連結会計年度の売上高は、株式会社ファルコバイオシステムズの臨床検査システムの運用業務やマイナンバー業務開始のほか、教育業務における新規受託校増加等により、4,311,959千円(前年同期比 23.7%増)となりました。
教育業務につきましては、売上高が2,443,526千円(同 19.7%増)となりました。入試アウトソーシングにおいて、大学入試業務の受託校数を4校、Web出願サービスの受託校数を22校増やしたほか、「受験ポータルサイト『UCARO(ウカロ)』」の本格運用が始まり、2017年度入試(2017年4月入学者対象入試)においては15校開始しました。大学入試業務における処理志願者数は前年比17.4%増の約96万人となりました。
証券会社向けの証券・ほふり業務につきましては、マイナンバー関連サービスの開始や顧客システムリニューアル案件等により、売上高は1,087,039千円(同 10.9%増)となりました。
上記以外の業務につきましては、臨床検査システムの運用業務開始や教材関連アプリ開発等により、売上高は781,394千円(同 68.3%増)となりました。
② 営業費用及び営業利益
売上原価につきましては、前連結会計年度に比べ740,974千円増の3,318,513千円(同 28.7%増)を計上しております。これはソフトウェア資産に係る減価償却費の増加、臨床検査システムの運用業務受託やマイナンバー関連サービスの開始及び業務推進方法の見直し過程での支払手数料増加等によるものであります。
販売費及び一般管理費につきましては、前連結会計年度に比べ30,437千円増の830,876千円(同 3.8%増)となりました。
その結果、営業利益は前連結会計年度に比べ53,980千円増の162,568千円(同 49.7%増)となりました。
③ 営業外損益及び経常利益
受取配当金等によって営業外損益は20,976千円となり、経常利益は前連結会計年度に比べ46,636千円増の183,545千円(同 34.1%増)となりました。
④ 親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前連結会計年度に比べ53,943千円増の121,277千円(同 80.1%増)となりました。
(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 資金調達
当社の事業活動に必要な資金については、原則として内部資金、増資及び銀行借入による調達資金を源泉としております。
② 資産及び負債・純資産
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べて632,760千円増の6,473,628千円となりました。これは主に、有形リース資産や投資有価証券の減少があった一方、現金及び預金の増加があったことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて448,193千円増の2,314,680千円となりました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて184,566千円増の4,158,948千円となりました。これは、利益剰余金が46,477千円増の3,052,402千円となったことに加え、自己株式が減少したことによるものであります。

③ キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ789,610千円増加し2,353,257千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、670,167千円の収入(前年同期は458,393千円の収入)となりました。これは主に減価償却費が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、196,674千円の支出(同 69,062千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の償還による収入があった一方、投資有価証券の取得による支出及び無形固定資産の取得による支出があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、316,116千円の収入(同 344,715千円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入があったことによるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05679] S100ANT6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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