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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003K90

有価証券報告書抜粋 株式会社SHIFT 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年8月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成されております。
この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」に記載しております。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末における財政状態の主な変動といたしましては、資産につきましては、1,155,719千円から1,530,685千円に増加いたしました。この主な要因は、現金及び預金が154,053千円、売掛金が101,267千円増加したこと等による流動資産の増加、本社移転により有形固定資産が124,745千円増加したこと等によるものであります。負債及び純資産につきましては、負債が252,582千円から474,655千円に増加し、純資産は903,136千円から1,056,029千円に増加しました。この主な要因は負債の増加については業務拡大、従業員増加に伴う営業債務の増加、利益計上に伴う未払法人税等が103,996千円増加したこと、純資産の増加については当期純利益149,619千円の計上による利益剰余金の増加等によるものであります。

(3)経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、2,150,837千円となり、前連結会計年度に比べ839,010千円増加(前期比64.0%増)となりました。
この主な要因はソフトウェアテスト事業が順調に拡大する中で、前連結会計年度に採用した人材が主としてコンサルティングサービスの拡大に貢献したことに加え、新たに参入したエンターテインメント領域に対するソリューションサービスが好調に拡大したことによるものです。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度の売上原価は1,461,491千円となり、前連結会計年度に比べ528,708千円増加(前期比56.7%増)、売上総利益は689,346千円となり、前連結会計年度に比べ310,301千円増加(前期比81.9%増)となりました。売上総利益率については、当連結会計年度で32.1%となり、前連結会計年度28.9%に対して3.1ポイント上昇いたしました。
この主な要因は、既存顧客に対する収益の拡大に加え、前期に採用した人材の成長もあり、各案件単位の効率が向上したことによるものです。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は565,223千円となり、前連結会計年度に比べ109,161千円の増加(前期比23.9%増)となりました。その主な内訳と致しましては、給料及び手当185,040千円、役員報酬67,146千円及び採用費60,700千円であります。
この結果、営業利益は124,122千円となり、前連結会計年度に比べ201,139千円の増加(前期比77,017千円の営業損失)となりました。営業利益率については、当連結会計年度で5.8%となり、前連結会計年度△5.9%に対して11.7ポイント上昇いたしました。なお、その他事業として展開していたアドバゲーム事業、SCENTEE事業のセグメント損失が合計で△39,888千円があり、連結営業利益にマイナスの影響を与えております。
(経常利益)
当連結会計年度において、補助金収入の計上等により営業外収益を3,820千円計上いたしました。一方で支払利息、上場関連費用の発生により営業外費用が3,667千円発生いたしました。この結果、経常利益は124,275千円となりました。
(当期純利益)
当連結会計年度においては、特別利益として投資有価証券売却益4,748千円、SCENTEE事業売却に係る子会社株式売却益84,948千円の計上がありました。一方で、特別損失として本社移転に伴う固定資産除却損2,263千円の計上がありました。また、法人税等合計62,089千円の計上により、当連結会計年度の当期純利益は、149,619千円となりました。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)残高は、前連結会計年度末に比べ154,053千円増加して903,130千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は253,443千円となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益211,708千円に対し、減価償却費35,534千円や子会社株式売却益84,948千円等の調整がありましたが、事業規模の拡大に伴う債権債務の増加がキャッシュフローにプラスの影響を与えたうえ、前期の損失計上に伴い、当連結会計年度における法人税等の支払額が3,603千円と少額になったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動において使用した資金は56,284千円となりました。これは主として、業務拡大にともない本社及び札幌テストセンターの移転工事を行ったほか、事業基盤確立のためのソフトウェア取得により固定資産を177,123千円取得した一方で、SCENEE株式会社及びSCENTEE HOLDINGS PTE LTDの全株式を売却したことにより、100,434千円の収入があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により使用した資金は46,880千円となりました。これは長期借入金の一部について通常返済に加えて、繰上返済を行なったことによるものです。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30969] S1003K90)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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