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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001EQB

有価証券報告書抜粋 株式会社SUMCO 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1)業績
当連結会計年度における半導体用シリコンウェーハ市場は、パソコン需要低迷の影響を受けたものの、スマートフォン・タブレットの需要拡大に牽引され、2月を底に回復基調で推移しました。しかしながら、下期には、主力製品である300mmウェーハはスマートフォンのハイエンド品からローエンド品への急激なシフトが進み、これに伴うファウンドリーの生産調整の影響を受けました。また、小口径ウェーハは、主要用途であるパワー半導体・液晶ディスプレイドライバ向け等で、季節的な調整を受けました。

このような環境のもと、当社グループでは、「SUMCOビジョン」に基づき、製品の差別化のための技術開発とコスト低減を行い、市場環境の急変に柔軟に対応できるような体質変革を行ってまいりました。


1.技術で世界一の会社
2.景気下降局面でも赤字にならない会社
3.社員が活き活きとした利益マインドの高い会社
4.海外市場に強い会社

以上の結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高 185,105百万円、営業利益は 17,801百万円、経常利益は 7,065百万円となりました。また、特別損失として事業構造改善費用 2,672百万円を計上した結果、当期純利益は 715百万円となりました。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ9,240百万円減少し、62,863百万円となりました。これは、営業活動によるキャッシュ・フローが2,341百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△8,735百万円、及び財務活動によるキャッシュ・フローが△4,513百万円となったこと等によるものであります。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動キャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ13,966百万円減少し、2,341百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益が改善された一方で、減価償却費の減少によりキャッシュ・フローが悪化したことが主な要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動キャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ支出が6,492百万円減少し、△8,735百万円となりました。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出が減少したことが主な要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動キャッシュ・フローは、△4,513百万円となりました。これは長期借入れによる収入が97,650百万円であった一方、長期借入金の返済による支出が△55,011百万円、短期借入金の純増減額が△39,769百万円、リース債務の返済による支出が△8,640百万円であったことが主な要因であります。

また、当連結会計年度は決算期変更により2013年2月1日から2013年12月31日までの11ヶ月決算となったため、当連結会計年度の業績に関する前年同期との比較分析は行っておりません。(「2 生産、受注及び販売の状況」及び「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」においても同じ。)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02103] S1001EQB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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