シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054EX

有価証券報告書抜粋 株式会社SYSKEN 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、賞与引当金等の各引当金、退職給付会計、固定資産減損会計、税効果会計に関する事項であり、継続して評価を行っております。
なお、見積り及び判断・評価については、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末における総資産は204億2千1百万円(前連結会計年度末202億7千3百万円)となり、前連結会計年度末に比べ1億4千7百万円増加しました。この主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等の減少があったものの、投資有価証券及び未成工事支出金が増加したことによるものであります。
当連結会計年度末における負債合計は101億8千2百万円(前連結会計年度末106億9千9百万円)となり、前連結会計年度末に比べ5億1千7百万円減少しました。この主な要因は、退職給付に係る負債の増加があったものの、未成工事受入金及び短期借入金が減少したことによるものであります。
当連結会計年度末における純資産は102億3千9百万円(前連結会計年度末95億7千4百万円)となり、前連結会計年度末に比べ6億6千4百万円増加しました。この主な要因は、配当金の支払による減少があったものの当期純利益の計上によって利益剰余金が増加したこと及びその他有価証券評価差額が増加したことによるものであります。

(3)経営成績の分析
当連結会計年度の受注高は284億4千4百万円(前年同期比108.1%)の増加となりましたが、売上高は272億3百万円(前年同期比98.8%)の減収となりました。
また、営業利益は6億8千5百万円(前年同期比75.7%)、経常利益は8億8千4百万円(前年同期比76.8%)、当期純利益は5億1千5百万円(前年同期比68.6%)の減益となりました。

なお、セグメント情報の売上高及び営業利益の概況とキャッシュ・フローの状況の分析については、第2〔事業の状況〕1〔業績等の概要〕に記載しております。

(4)経営者の問題認識と今後の方針について
当社グループは、現在の事業環境及び最新の情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、当社グループのコア事業であります情報通信分野におきましては、ブロードバンドサービスの拡大により、今後ともサービス・価格面の厳しい競争が予想されます。
このような状況の中、お客様のニーズもますます高度化、多様化していますので、従来にも増したきめ細かで高品質なサービスでお応えすべく、現場、現物、現実の三つの現を重視した「三現主義」により、当社グループの市場における優位性と競争力を強め、今後とも九州をリードする企業集団としてお客様とともにスマート社会の実現に貢献していく所存でございます。
また、当社が策定した中期経営計画「Progressive SYSKEN2016」(2014年度~2016年度)の基本方針である「コア事業の受注量を確保し、効率化の徹底」、「トータルソリューションビジネスの拡大で売上高の増大」、「グループ会社一体運用による生産性の向上」、「CSR経営の向上」及び「次世代を担う人材の育成」の5つを経営戦略の柱とし、収益構造の転換と財務体質の強化を図ってまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00198] S10054EX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。