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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALO0

有価証券報告書抜粋 株式会社SYSKEN 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおいては、通信設備部門の機械化、省力化及び電子情報化によるコストダウンと安全・品質の向上をめざした新技術の研究開発を進めております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は5千7百万円となっております。
また、当連結会計年度の主な研究開発の状況は次のとおりであります。

(情報電気通信事業)
・「鋼撚り線跳ね防止具」の開発
作業員がケーブル吊り線や支線の鋼撚り線を切断する際の屈曲の解放による跳ね返りを防止する危害防止具を開発しております。
・「200UT端子用試験プラグ」の開発
200UT端子に容易差し込みができ、片端をモジュラジャックとすることでALT-24を直結可能とする試験プラグを開発しております。
・「バケット車用通線器固定具」の開発
固定具により通線器をバケット外側に固定できることで一人作業が可能となり、バケット内の作業空間も十分に確保できる固定具を開発しております。
・「SUDコンパウンド注入冶具」の開発
開閉可能なコックとノズルの治具により、2ℓペットボトルを漏斗代わりに利用し、SUDクロージャのコンパウンド注入口に固定を可能とする冶具を開発しております。
・「地下ケーブル接続用作業台」の開発
マンホールへの運搬・搬入を容易にする軽量かつコンパクトな構造の作業台で、クロージャの支持位置の高さに関係なくスムーズな接続作業を可能とする作業台を開発しております。
情報電気通信事業に係る研究開発費は2百万円であります。

(総合設備事業)
研究開発活動は特段行っておりません。

(その他)
・「LED照明」の開発
新規ビジネスの一つとしてLED照明の開発に取り組みました。2013年に「水銀に関する水俣条約」が採択され水銀や水銀化合物によって引き起こされる健康被害、環境被害を防ぐために2020年を目途に白熱電球や蛍光灯の製造が規制されます。今後LED照明の需要増大が予測され、それに伴う市場の販売競争激化を考慮し、“いかに差別化を図るか”を念頭に①どの灯具にでも取り付けることができる『オールマイティLED照明』②軽量化等のための『電源回路設計』③長寿命による『長期保証』の3点を追及し開発研究を行いました。
・「ドローン自動飛行アプリケーション」の開発
ドローン(マルチコプター)操作者が、送信機に接続されたタブレット画面に表示された地図上で、簡単な操作を行うことにより、設定された高度や経路で目的地まで自動飛行するとともに自動帰還することが出来るアプリケーションを開発しております。これにより、人の手でオペレーションされるドローン運行の安全制や効率性の向上が期待されます。同アプリケーションを活用し、防災演習や2016年熊本地震による被災現場の通信設備空撮などの実地検証を行っております。
その他に係る研究開発費は5千4百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00198] S100ALO0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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