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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052I3

有価証券報告書抜粋 株式会社TTK 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続くなかで、原油価格下落の影響や政府による各種政策の効果から、緩やかに回復していくことが期待されている。
情報通信市場においては、従来の固定ブロードバンドサービスが成熟化する中、光回線の卸という新しい需要拡大の動きが見られる。一方、移動体通信分野においては、スマートフォンやタブレット端末の普及により、LTE,Wi-Fiなどのサービスエリアの拡大等による通信ネットワーク環境の整備が急ピッチで進んでいる。また、政府が進めるICT成長戦略などにより、ICTサービス・技術の多様化・高度化が期待されている。
このような経営環境の中、当社グループでは“「震災まちづくり復興」事業への貢献と新たな事業ステージでのグループ総合力の展開”を基本方針とし、「第4次中期経営計画」(2014年度~2016年度)」に基づき重点項目である事業拡大・業務の効率化等に取組んできた。
一方では、NCC系モバイル工事及び工事用材料販売が減少している状況である。
その結果、売上高は35,500百万円(前連結会計年度比3,788百万円減少)、営業利益は1,142百万円(前連結会計年度比161百万円減少)、経常利益は1,223百万円(前連結会計年度比161百万円減少)、当期純利益は639百万円(前連結会計年度比49百万円減少)となった。


セグメントの業績は、次のとおりである。



(電気通信工事事業)
光アクセス等の固定通信関連では設備投資の減少があるものの、移動体系ではLTE方式の拡大が進められた。
当連結会計年度における売上高については、NCC系モバイル工事の減少及び「震災まちづくり復興」事業の遅れによる関連工事の受注減少等の影響により、受注高は31,367百万円(前連結会計年度比3,635百万円減少)、完成工事高は32,864百万円(前連結会計年度比2,858百万円減少)、セグメント利益は1,099百万円(前連結会計年度比181百万円減少)となった。
(工事材料等販売事業)
工事材料等販売事業は、通信工事材料等の販売を行なっている。
当第連結累計期間における受注高は2,635百万円(前連結会計年度比930百万円減少)、売上高は2,635百万円(前連結会計年度比930百万円減少)、セグメント利益は29百万円(前連結会計年度比4百万円減少)となった。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度と比較して1,230百万円増加の4,696百万円となった。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は1,977百万円(前連結会計年度は724百万円の増加)となった。これは、税金等調整前当期純利益1,223百万円に対し、主な増加として、非資金費用である減価償却費493万円及び未成工事支出金の減少992百万円、売上債権の減少145百万円があるものの、仕入債務の減少360百万円や法人税等の支払額585百万円等の減少によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は239百万円(前連結会計年度は219百万円の減少)となった。これは、有価証券の償還による収入100百万円、有形固定資産の取得による支出238百万円、定期預金の増加98百万円等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は507百万円(前連結会計年度は529百万円の減少)となった。これは、配当金の支払額359百万円等によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00193] S10052I3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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