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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ET8K

有価証券報告書抜粋 株式会社TVE 研究開発活動 (2018年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、顧客との対面活動を基に多角的視野により深層追究する事で、当社グループの目指すバルブ総合エンジニアリングサービスの高度化に繋げていくものと位置付けています。そのため、各部門間の情報連携を高め、相乗効果を発揮させると同時に、顧客ニーズの発掘と把握に努め、継続的に顧客ニーズの抽出と新商品アイデアに対する可能性評価の精度向上を目的として「事業開発会議」、「商品開発推進会議」を発足し、継続的に活動を進めております。
また、これら研究活動に際しては、上記2会議体からの提案も含め研究部門各人が能動的取組みを行うことで、物づくりへの広角発想を通じ自らの手で未来を拓くという気概を強く意識すると同時に、研究プロセスでは協同作業者と力を合わせ想いを現実化していくという企業文化の醸成に努めております。
そして、問題点を相互の啓発によって解決すると同時に、そのプロセスから派生した技術を生かし、新たな研究開発テーマが生まれるという好循環による発展を目指しております。
当社グループの研究開発体制は、大きくは二つに別れ、各部門で日常的に発生する固有の問題点、例えば、生産効率の改善、新しいメンテナンス方法の開発等はそれぞれの部門主体で実施し、課題や研究資源が新商品や新事業に対し直接繋がる様な活動については技術部が主体となって実施しております。
なお、これらの成果は、技術部開発課で一元的に管理し、必要に応じ関連各部門にフィードバックし、研究開発の効率が低下しないようフォローできる体制としております。
更に、研究開発が大きく現実の課題と乖離することがない様に、或いは、喫緊の課題に適切な優先順位をつけてタイムリーに確実に対応していくため、経営と研究開発活動の連携を常に意識し、経営から出された課題・問題点を迅速且つ確実に解決・具体化出来る様に選択と集中による資源の有効活用を意識しながら取組んでおります。
以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、50,965千円であり、この中には受託研究等の費用6,698千円が含まれております。

各セグメントにおける主な研究開発の内容は、次のとおりであります。

(バルブ事業)
1.株式会社キッツとのコラボレーションによるコストダウン弁の開発
2.弁座交換装置の開発(弁座切削装置、溶接装置)
3.電動弁駆動装置のトルクスイッチ角モニタ装置の開発
4.安全弁作動試験用油圧ジャッキ(他社製)生産中止に伴う代替装置の開発
5.弁開閉表示装置の開発
これらバルブ事業に係る研究開発費は、44,267千円であります。

(製鋼事業)
腐食対策材の鋳鋼品試作
これら製鋼事業に係る研究開発費は、6,698千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01716] S100ET8K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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