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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AM6K

有価証券報告書抜粋 株式会社Ubicomホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成に際し、資産・負債及び収益・費用の決算数値に影響を与える見積り項目について、過去の実績や状況に応じて合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。この連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。

(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は2,992,365千円となり、前連結会計年度に比べ65,469千円増加いたしました。これは主に、グローバル事業において、金融機関及び製造業向けの開発を中心とした受注が堅調に推移したことによるものであります。

(営業利益)
当連結会計年度の売上原価は1,820,895千円となり、前連結会計年度に比べ101,214千円減少いたしました。これは主に、フィリピン・ペソの為替レートが円高基調で推移したことから、海外子会社の人件費等のコストが圧縮されたことによるものであります。
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は934,277千円となり、前連結会計年度に比べ123,156千円増加いたしました。これは主に、給与手当等の人件費が増加したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は237,192千円(前年同期比22.5%増)となりました。

(経常利益)
当連結会計年度の営業外収益は66,545千円となり、前連結会計年度に比べ20,491千円増加いたしました。これは主に、為替差益が増加したことによるものであります。
当連結会計年度の営業外費用は14,661千円となり、前連結会計年度に比べ7,784千円増加いたしました。これは主に、株式公開費用が増加したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度の経常利益は289,076千円(前年同期比24.2%増)となりました。

(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の特別損失は67,442千円となり、前連結会計年度に比べ67,442千円増加いたしました。これは事業構造改革費用が発生したことによるものであります。
以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は112,464千円(前年同期は4,747千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。

(3) 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は1,862,635千円となり、前連結会計年度末に比べ385,625千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が251,960千円、受取手形及び売掛金が60,147千円、未収入金が55,816千円増加したこと等によるものであります。固定資産は366,674千円となり、前連結会計年度末に比べ73,160千円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が35,296千円増加したものの、無形固定資産が100,013千円、投資その他の資産が8,442千円減少したこと等によるものであります。


(負債)
当連結会計年度末における流動負債は880,008千円となり、前連結会計年度末に比べ44,240千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等が7,558千円、前受金が31,070千円増加したものの、買掛金が20,985千円、短期借入金が35,303千円、1年内返済予定の長期借入金が13,334千円減少したこと等によるものであります。固定負債は239,830千円となり、前連結会計年度末に比べ23,248千円減少いたしました。これは主に、繰延税金負債が11,165千円増加したものの、長期借入金が24,256千円、役員退職慰労引当金が3,037千円、退職給付に係る負債が7,836千円減少したこと等によるものであります。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,109,470千円となり、前連結会計年度末に比べ379,954千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が112,464千円、増資により資本金及び資本剰余金が323,626千円増加したこと等によるものであります。

(4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ290,646千円増加し、1,044,865千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は149,212千円(前期比30.5%増)となりました。これは主に、売上債権や未収入金の増加、法人税等の支払等があったものの、前受金の増加、税金等調整前当期純利益を計上したこと及び現金支出を伴わない減価償却費・事業構造改革費用を計上したこと等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は64,021千円(前期比34.0%減)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出と払戻による収入、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は237,766千円(前期は17,904千円の使用)となりました。これは、短期借入金の純減額、長期借入金の新規借入と返済による支出があったものの、増資や新株予約権の行使による株式の発行による収入によるものであります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32408] S100AM6K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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