シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZAI

有価証券報告書抜粋 株式会社WDI 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境に改善が見られたことにより緩やかな回復基調で推移いたしました。
海外経済におきましては、米国では個人消費の底堅さを背景に回復基調を維持いたしました。欧州では良好な雇用・所得環境により緩やかな回復基調で推移したものの、その増勢は落ち着き、緩慢な状況が続きました。新興国では一部の国で景気減速を背景に成長の鈍化が見られました。
外食産業におきましては、個人消費に回復の兆しが見られたものの、原材料価格の高騰に加えて、人材不足による人件費の上昇等により、厳しい経営環境で推移いたしました。
このような経営環境のもと、当社グループは、中長期的な成長の基盤を構築するため、既存店舗の収益安定を図るとともに、ブランド群の拡充を進めるべく新業態の導入を模索してまいりました。また、将来における海外事業基盤を強化するため、合弁事業やフランチャイズ事業を含めた出店地域の拡大に取り組んでまいりました。
新規出店につきましては、日本国内において、「カプリチョーザ」をさいたま市のコクーンシティに1店舗、「カリフォルニア・ピザ・キッチン」を川崎市のラゾーナ川崎プラザに1店舗、「エッグスンシングス」をさいたま市のコクーンシティに1店舗、大阪市のザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに1店舗、立川市のららぽーと立川立飛に1店舗、川崎市のラゾーナ川崎プラザに1店舗の計4店舗、「サラベス」を大阪市のルクア イーレに1店舗、千代田区の鉄鋼ビルディングに1店舗の計2店舗、「ロメスパバルボア」を台東区の御徒町に1店舗、「ウルフギャング・ステーキハウス」を大阪市のルクア イーレに1店舗、福岡市のグランドハイアット福岡に1店舗の計2店舗出店いたしました。
フランチャイズ展開におきましては、日本国内において「カプリチョーザ」を3店舗出店いたしました。海外では、「カプリチョーザ」をマレーシアに1店舗、台湾に1店舗の計2店舗出店いたしました。
業績につきましては、以上の結果により、売上高は27,629百万円(前期比16.6%増)、営業利益は1,514百万円(前期比69.8%増)、経常利益は1,420百万円(前期比59.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は461百万円(前期比227.1%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①日本
国内では、売上高は19,782百万円(前期比18.4%増)、営業利益は1,453百万円(前期比64.3%増)となりました。
②北米
北米では、売上高は5,638百万円(前期比15.8%増)、営業利益は283百万円(前期比45.6%増)となりました。
③ミクロネシア
ミクロネシアでは、売上高は1,636百万円(前期比4.7%増)、営業利益は174百万円(前期比18.4%減)となりました。
④アジア
アジアでは、売上高は654百万円(前期比1.6%増)、営業利益は0百万円(前期比99.9%減)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,173百万円となり、前連結会計年度末より990百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動により増加した資金は1,700百万円(前期は1,574百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益1,193百万円、減価償却費703百万円等により増加した一方で、法人税等の支払339百万円等により減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は1,339百万円(前期は1,244百万円の減少)となりました。これは有形固定資産の取得による支出1,200百万円、敷金及び保証金の差入による支出80百万円等があった一方で、長期貸付金の回収による収入61百万円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は676百万円(前期は563百万円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入3,150百万円、短期借入れによる収入300百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出2,216百万円、短期借入金の返済による支出300百万円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03496] S1007ZAI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。