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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004R7U

有価証券報告書抜粋 株式会社ZWEI 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、低価格志向の弱まりや品質重視など需要側の意識変化を見せておりますが、個人消費は実質賃金の低下により停滞しつつあります。
一方、政府が「婚活、結婚、妊娠、出産、育児」といったライフステージの切れ目ない支援の必要性を打ち出しており、各地方自治体も少子化対策に向けた動きを活発化させております。
このような状況の中、11月に創立30周年を迎えた当社は「幸せな出会いを創造し続ける企業」として、お客さまのニーズに確実に応えていくために、下記の重点取り組み事項を実施してまいりました。

(ツヴァイ事業)
ツヴァイ事業につきましては、4月より、付加価値を高めた新商品「アクティブプラン」を販売いたしました。しかしながら商品価値の訴求に時間がかかり、新規入会者数は計画を下回る結果となりました。
一方、この新商品の販売に伴いツヴァイ事業の入会単価は、前年61.7千円から 当期は72.2千円と10.5千円増となりました。しかしながら新規入会者の減をカバーするには至らず、売上高については前年比92.1%となりました。
サービスにつきましては、下半期から一人一人の会員さまの入会後3か月間の活動内容を把握し、お引き合わせや活動アドヴァイスなどのフォローを徹底することにより、成婚退会者数は6,000名を超え前年比101.6%となりました。
店舗につきましては、3月に「ツヴァイ長野」、「ツヴァイ和歌山」、12月に「ツヴァイ岡山」をイオンのショッピングセンターに移転活性化し、商業施設店舗は56店舗中13店舗となりました。また、12月にツヴァイレイクタウンを同ショッピングセンター内において移転し、新装オープンいたしました。
販促活動につきましては、7月に日本民間放送連盟の放送基準が改正され、11月には中部地区で業界初のTVCMを実施いたしました。また、パブリシティとの連携、映像媒体の積極的な活用、公式Facebookの立ち上げ等により情報を拡散し、認知度の向上を図ってまいりました。
また、業務やサービスのデジタル化を進めております。一部店舗において、タブレット端末によるコンサルティングや本社スタッフとのコミュニケーションを推進し、契約率向上の成果が見えています。

(チャティオ事業)
パーティ・イベント事業であるクラブチャティオ事業につきましては、高単価・多人数参加型の特別企画イベントの充実により、会員数は前年比122.2%となりました。一方で、新規でのイベント業者の参入に明確な差別化を図れずパーティ参加者数が伸び悩み、売上高は前年比92.8%となりました。
当期は従来のイベント以外にも、結婚支援に取り組む全国の地方自治体との連携を強化し、埼玉県ライフデザイン事業等の婚活支援事業を受託しました。直近の取組として1月には、官民連携での地域活性化事業として、出雲市と(株)タカラトミーと協力したイベント「いずも縁つむぎツアー」を実施いたしました。

(ウエディング事業)
ウエディング事業につきましては、ショッピングセンター内でのイベント事業に注力し、売上高は前年比146.3%と伸長いたしました。当期はウエディングドレスの展示即売会を4回、ウエディングフェアを2回開催し、メディアにも取り上げられたことで認知度の向上にも繋がりました。

以上の取り組みを実施してまいりましたが、業績への反映には時間がかかっており、当連結会計年度における売上高は、37億93百万円(前年比92.0%)、営業利益2億21百万円(前年比82.2%)、経常利益2億71百万円(前年比84.5%)、当期純利益は貸倒損失が確定したことで税金費用が軽減された結果、1億57百万円(前年比106.2%)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億12百万円減少し、15億96百万円となりました。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、3億37百万円(前年比157.9%)となりました。前連結会計年度に比べ1億23百万円増加した主な要因は、前受金の増減額1億68百万円の増加、未払消費税等の増減額66百万円の増加、法人税等の支払額63百万円の減少等による資金の増加と金銭の信託の増減額1億49百万円の減少等による資金の減少によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、5億46百万円(前年比125.3%)となりました。前連結会計年度に比べ1億10百万円増加した主な要因は、新システム構築に伴う無形固定資産の取得による支出の増加額1億47百万円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億17百万円(前年比100.2%)となりました。主な支出は、配当金の支払額1億16百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05433] S1004R7U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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