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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AXHW

有価証券報告書抜粋 株式会社gumi 業績等の概要 (2017年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和等を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、英国のEU離脱問題や新興国、資源国等の景気下振れリスク等により先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループが属する業界におきましては、株式会社MM総研の調査によると、2016年度通期のスマートフォン出荷台数は2,942万台と、昨年対比で1.5%増加いたしました。また、総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数比率についても81%と増加傾向にあり、今後もスマートフォンの出荷台数は増加するものと予測されます。
このような事業環境の下、当社グループはモバイルオンラインゲーム事業においてネイティブアプリサービスに経営資源を集中し、国内、海外において安定した運用を行ってまいりました。
国内ネイティブアプリサービスにおいては、「ブレイブ フロンティア(日本語版)」が2013年7月の配信開始から約4年にわたる長期運営を実現してまいりました。また、株式会社スクウェア・エニックスと共同開発し、2015年10月に配信を開始した「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(日本語版)」、株式会社Fuji&gumi Gamesと共同開発し、2016年1月に配信を開始した「誰ガ為のアルケミスト」及び当社オリジナルタイトルとして2016年4月に配信を開始した「クリスタル オブ リユニオン(日本語版)」等が当連結会計年度において大きく躍進し、売上高の増加に寄与いたしました。
海外ネイティブアプリサービスにおいては、「ブレイブ フロンティア(海外言語版)」に関して長期にわたる安定運用を実現しております。また、株式会社スクウェア・エニックスと共同開発し、2016年6月に配信開始した「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(海外言語版)」が好調に推移し、海外売上高の増加に寄与いたしました。
加えて、将来、市場の急拡大が見込まれるVR市場において早期に優位なポジションを築くべく、国内・海外にて主にファンド出資を通じたVR関連企業の成長支援の実施及びエクイティ出資によるVRコンテンツの開発等により、VRサービスへの注力も進めております。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は25,933百万円(前連結会計年度比21.0%増)、営業利益は1,650百万円(前連結会計年度は営業損失2,229百万円)、経常利益は1,734百万円(前連結会計年度は経常損失2,256百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,383百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失3,299百万円)となりました。
なお、当社グループはモバイルオンラインゲーム事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末 11,557,773千円に比べ101,041千円減少し、11,456,731千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は397,313千円(前連結会計年度は2,987,768千円の支出)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,667,015千円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額918,984千円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は430,644千円(前連結会計年度は1,379,498千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出526,101千円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は46,590千円(前連結会計年度は1,799,574千円の支出)となりました。支出の主な内訳は、短期借入金の純減少額750,000千円、長期借入れの返済による支出1,333,300千円、自己株式の取得による支出1,058,400千円であり、収入の主な内訳は、長期借入れによる収入3,000,000千円等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31060] S100AXHW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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