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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D9LA

有価証券報告書抜粋 桃太郎源株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度の研究開発活動は、昨年度末に調達した資金により、臨床試験、前臨床試験ともに、順調に進捗いたしました。
臨床試験では、2018年2月末に、米国での限局性前立腺がんに対する臨床第Ⅱa相試験において、最終例となる患者様への初回投与が完了いたしました。今後、2018年8月にすべての製剤投与が完了し、その後6ケ月のフォローアップがあり、2019年度初頭にはPhase I/Ⅱaの臨床試験報告がまとまる予定です。
また、岡山大学病院で2017年7月に開始された肝がんに対する医師主導治験も進んでおり、加えて同じく岡山大学病院において実施予定の悪性脳腫瘍(グリオーマ)に対する医師主導治験についても、PMDAとの事前面談の過程まで終了しており、2018年9月を目途に開始される予定となっています。
前臨床試験では、免疫チェックポイント阻害剤(抗Pd-1抗体)との併用治療に関し、すでにカリフォルニア大学サンフランシスコ校のDr. Fong教授により極めて悪性度の高い前立腺がんマウスモデルで高い有効性を示す結果が得られておりましたが、今期においても、他のがん種の併用マウスモデル試験を継続して実施しております。
当社が開発しておりますREICに関しましては、第1世代のREIC製剤により、3年前にステージ4の前立腺がんから完全寛かいとなった患者様は、現在も元気で社会復帰されています。今後は、我々の本命製剤である第2世代のAd-SGE-REICにおいて、悪性中皮腫をはじめとした、アンメットニーズの高い難治性固形がんに対する製剤の早期薬事承認を目指し、一人でも多くの患者様の役に立てるよう、引き続き事業を進めて参ります。
当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は164,095千円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E33052] S100D9LA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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