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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057Z7

有価証券報告書抜粋 森田薬品工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げにともなう駆け込み需要の反動により個人消費や住宅投資の落込みが見られましたが、政府の経済政策や日本銀行の金融政策を背景に円安や株高がすすみ、輸出や生産活動が回復し、全体として景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
OTC医薬品業界におきましては、消費税増税後の消費者の節約志向とドラッグストアの積極的な出店や全面解禁されたネット販売等による価格競争により、依然として厳しい事業環境下で推移しております。
当社グループはこの様な厳しい状況のなかで、引き続き新たな取引先獲得のための異業種を含めた新規開拓や、経営基盤の拡大安定のための財務体質改善に積極的に取り組んでまいりました。
その結果、2014年3月の消費税増税前の駆け込み需要の反動により、当連結会計年度の売上高は2,397,674千円(前年同期比16.0%減)、営業利益416,760千円(前年同期比14.9%減)、経常利益396,332千円(前年同期比16.8%減)、当期純利益149,466千円(前年同期比46.4%減)となりました。
当社グループは、OTC医薬品の製造及び販売を中心とする医薬事業の単一事業のため、当連結会計年度において、開示対象となるセグメントがないためセグメントの業績を記載しておりませんが、部門別、製品別の売上の状況は次のとおりであります。
OTC医薬品部門の売上高は、主力商品のカルシウム製剤「タチカワ電解カルシウム」、プラセンタ製剤「ビタエックス」、細胞賦活用薬「錠剤ルミンA」ともに苦戦し、2,177,286千円(前年同期比15.1%減)となりました。
受託製造部門としては、「タチカワ電解カルシウム」の等を福山工場で製造し、売上高は76,503千円(前年同期比24.9%減)となりました。
その他部門の医薬部外品、栄養機能食品等につきましては、栄養機能食品「ビタモ液」を中心に、売上高143,885千円(前年同期比23.4%減)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、定期預金の預入、有形固定資産のの取得による支出等、税金等調整前当期純利益が310,929千円(前年同期比35.4%減)と減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ13,289千円増加し、当連結会計年度末には801,635千円となりました。
当連結会計年度中における各区分キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は239,316千円(同28.5%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益310,929千円(前年同期比35.4%減)が減少、たな卸資産の増加(195,967千円)等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は131,886千円(同250.0%増)となりました。これは主に、定期預金の預入(330,835千円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は94,139千円(同665.1%増)となりました。これは主に、短期借入金の純減額(150,000千円)、長期借入金の返済による支出等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00955] S10057Z7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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