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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005496

有価証券報告書抜粋 櫻護謨株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策などにより企業収益や雇用・所得環境の改善、設備投資の回復基調を維持しているなど景気回復の動きが見られるものの、円安による原材料価格の上昇や海外景気の下振れによる懸念などが敬遠され、景気の先行きは不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと当社グループといたしましては、新事業の展開、付加価値の高い製品の企画・開発、生産性の向上、金融収支の改善などの努力をいたしました。
その結果として、売上高は101億6千9百万円(前年同期比16.5%減)、営業利益9億5千9百万円(前年同期比38.7%減)、経常利益9億1千9百万円(前年同期比39.1%減)、当期純利益は保険代理店事業の譲渡を行った結果5億5千5百万円(前年同期比34.5%減)となりました。
当連結会計年度における報告セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

〔消防・防災事業〕
消防・防災事業では、前期に引き続き発電所向け資機材などの調達はあったものの防災資機材の販売減により売上高は52億4千万円(前年同期比28.2%減)、セグメント利益(営業利益)は3億8千1百万円(前年同期比57.2%減)となりました。
〔航空・宇宙、工業用品事業〕
航空・宇宙部門では、P-1などの大型機及びF7エンジン部品の納入が減少し、工業用品部門では、橋梁用の伸縮装置、インフラ向け防水性塗装材やタンクシールの販売が増加しました。
その結果、航空・宇宙、工業用品事業の売上高は44億3千7百万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益(営業利益)は6億9千6百万円(前年同期比14.5%減)となりました。
〔不動産賃貸事業〕
不動産賃貸事業は、売上高は4億9千万円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益(営業利益)は1億4千3百万円(前年同期比21.4%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より1億9千7百万円減の19億6千6百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、8億5千4百万円の資金の増加(前期は7億4千8百万円の資金の増加)となりました。これは、主として税金等調整前当期純利益9億8千3百万円に対し、売上債権の減少額10億7千万円やたな卸資産の減少額5億1千4百万円、減価償却費1億7千万円などの資金増加要因と、仕入債務の減少額10億1千5百万円や退職給付に係る負債の減少額8千6百万円などの資金減少要因によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、1億7千万円の資金の減少(前期は1億7千6百万円の資金の減少)となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出2億2千3百万円、事業譲渡による収入6千5百万円などによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、8億8千1百万円の資金の減少(前期は3千8百万円の資金の減少)となりました。これは、主として社債による収支2千8百万円の増加、借入金による収支8億3千2百万円の減少、配当金の支払額5千6百万円などによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01107] S1005496)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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