シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100269J

有価証券報告書抜粋 沖電線株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、過度の円高の是正を背景に企業業績は改善し、輸出関連、設備投資の回復、個人消費については消費税率引き上げによる駆け込み需要もあって増加し、景気は緩やかな回復基調になりました。
電線業界における銅電線出荷量は、建設・電販、自動車部門が復調し、電気機械部門については復調の兆しがあり、全体では前年同期を上回る状況で推移してまいりました。
そのような状況のもと、当社グループは、安定的な収益力の確保に向けて、営業力の強化、顧客層の拡充、新商品の開発、新規市場へのアプローチ、生産効率の改善、海外生産委託などを進めてまいりました。
売上高につきましては、電線・ケーブル及び電極線セグメントが増加いたしました。この結果、前年同期に比べ1,056百万円増の10,681百万円となりました。
営業利益につきましては、銅価格の上昇によるコストの増加がありましたが、売上高の増加、変動費比率の低減、人件費及び減価償却費などの固定費の減少により、前年同期2百万円の損失に対し337百万円の利益となりました。経常利益は円安による為替差益も加わり前年同期65百万円に対し433百万円となりました。当期純利益は前年同期49百万円の損失に対し353百万円の利益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
電線・ケーブル
売上高につきましては、機器用電線やワイヤーハーネスが産業用機械メーカー向けに増加し、フレキシブル基板が医療機器向け及び産業用機械メーカー向けに増加したため、前年同期に比べ763百万円増の7,641百万円となりました。
営業利益につきましては、銅価格の上昇によるコストの増加がありましたが、売上高の増加、変動費比率の低減、人件費及び減価償却費など固定費の減少により、前年同期114百万円の損失に対し226百万円の利益となりました。
電極線
売上高につきましては、販売数量はほぼ前年並みとなりましたが、黄銅価格の上昇により販売価格が押し上げられたこともあり、前年同期に比べ310百万円増の2,648百万円となりました。
営業利益につきましては、販売費の増加により、前年同期94百万円の損失に対し95百万円の損失となりました。
不動産賃貸
売上高につきましては、前年同期に比べ17百万円減の391百万円となりました。
営業利益につきましては、前年同期とほぼ同額の206百万円の利益となりました。

(2)キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは431百万円の収入(前年同期は432百万円の収入)となりました。これは主に売上債権の増加253百万円による支出があったものの、税金等調整前当期純利益403百万円や減価償却費374百万円などによる収入が上回ったためであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは318百万円の支出(前年同期は556百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得177百万円や償還までの期間が3ヶ月を超える運用有価証券の増加151百万円などの支出によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは0百万円の支出(前年同期は74百万円の支出)となりました。
その結果、現金及び現金同等物は当連結会計年度に149百万円増加し2,332百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01343] S100269J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。