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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052I2

有価証券報告書抜粋 沖電線株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策、日銀の金融政策の効果が下支えするなかで、円安を背景に企業収益の改善傾向が持続し、雇用情勢の改善、個人消費の底堅い動きがみられ、緩やかな回復基調で推移してまいりました。
電線業界における銅電線出荷量は、建設・電販部門、輸出は復調しましたが、自動車、通信が減少したこともあり、全体では前年同期と同水準で推移してまいりました。
そのような状況のもと、当社グループは、安定的な収益力の確保に向けて、新規分野、新規顧客へのアプローチ、新商品の市場投入、海外販売の加速、生産効率の改善等を進めてまいりました。
当年度につきましては、業務用オーディオケーブルにて世界30ヶ国以上で販売しているモガミ電線株式会社を当社グループに迎えいれました。
売上高につきましては、電線・ケーブルセグメントが増加し、電極線セグメントは減少しました。この結果、前年同期に対し1,062百万円増の11,744百万円となりました。
営業利益につきましては、売上高の増加により前年同期337百万円に対し697百万円となりました。経常利益は前年同期433百万円に対し762百万円となりました。当期純利益は繰延税金資産を計上したことにより、前年同期353百万円に対し1,145百万円の利益となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
電線・ケーブル
売上高につきましては、機器用電線、光ケーブル、フレキシブル基板が産業用機械メーカー及び医療機器メーカー向けに増加したこと、モガミ電線株式会社の買収により前年に比べ1,242百万円増の8,884百万円となりました。
営業利益につきましては、売上高の増加により前年同期226百万円に対し580百万円の利益となりました。
電極線
売上高につきましては、為替の変動により販売価格が押し上げられましたが、販売数量の減少により前年同期に比べ165百万円減の2,482百万円となりました。
営業利益につきましては、生産性は向上しましたが、売上高の減少もあり、前年同期95百万円の損失に対し27百万円の損失となりました。
不動産賃貸
売上高につきましては、前年に比べ14百万円減の377百万円となりました。
営業利益につきましては、修繕費の増加等により前年同期206百万円に対し143百万円の利益となりました。

(2)キャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは1,041百万円の収入(前年同期は431百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益や減価償却費等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは48百万円の支出(前年同期は318百万円の支出)となりました。これは主に償還までの期間が3ヶ月を超える運用有価証券の減少等の収入があったものの子会社株式取得による支出や3ヶ月を超える定期預金の増加等の支出によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは75百万円の支出(前年同期は0百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払によるものであります。
その結果、現金及び現金同等物は当連結会計年度に929百万円増加し3,262百万円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01343] S10052I2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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