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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009WVA

有価証券報告書抜粋 浜名湖観光開発株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度の我が国経済は、新興国経済の景気減速や円高進行などにより輸出が伸び悩み、4月の熊本地震における自動車メーカーの減産、6月の英国のEU離脱是非を問う国民投票で離脱派が勝利したことなどから消費マインドも冷え込み低調な状態が続きましたが、年度後半にかけ円安、株高、資源価格の持ち直しが進み、輸出企業の業績向上が期待され、雇用・所得環境の改善の兆しがみられました。一方で、米国の景気回復期待感が高まっているものの、新大統領の政策は未知数であり、米国はじめ新興国経済や欧州経済情勢は不透明感が根強く個人及び企業の景況感に影を落としている状況です。
ゴルフ場業界におきましても、少子高齢化の進行に伴い全国ゴルフ参加人口が減少し、ゴルフ場の供給過多、顧客の低価格なセルフプレー志向、若年層のゴルフ離れなど構造的要因により、厳しい経営環境が続いております。
この様な中ではありましたが、当クラブでは将来を見据え、コースコンディションの維持向上を図るとともに、キャディの増員や教育にも力を入れてプレーの進行や安全に配慮し、品質重視のゴルフ場づくりに取組みました。
本年度は昨年に比べ好天に恵まれたことに加え、食事付企画である「グルメ3Days」や、スポンサーによる協賛コンペの充実等、顧客ニーズにマッチした企画の実施により、年間入場者は43,599人(前期比13.1%増)と前期を上回りました。年会費、食堂売上高及び風力発電の売電収入を加えた当期の売上高は598,611千円となり,前年同期比35,482千円(6.3%)の増加となりました。売上原価では派遣契約を3月に解除したことよりキャディ費用が6,526千円減少。販売費及び一般管理費は修繕費が7,058千円、人件費が5,650千円、販売促進費が5,016千円増加するも、減価償却費が8,218千円減少し、営業損失は前期比35,514千円改善の23,594千円、登録料収入を加えた経常利益は前期比46,993千円改善し32,660千円の計上となりました。なお、自己資本比率は95.4%(前期96.0%)と引続き堅実な財務体質を維持しております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度のキャッシュ・フローにつきましては、現金及び現金同等物(以下「資金」という)は17,739千円の減少となり、期末残高は、176,458千円(前期比90.8%)となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益32,660千円に対して非資金費用である減価償却費74,457千円及び退職給付引当金の増加額3,053千円等を加減算した結果、営業活動によって得られた資金は122,024千円と前期に比べ60,451千円の増加となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金預入による支出1,192,000千円など投資活動により使用した資金は139,408千円と前期に比べ184,111千円の増加となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
該当事項はありません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04640] S1009WVA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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