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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007W8W

有価証券報告書抜粋 焼津水産化学工業株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループの研究開発活動は、新規調味料製品開発、新規機能性製品開発及び基幹製品の用途開発などの当社オリジナル製品開発を精力的に行うのと同時に、ユーザーである食品・健康食品会社からの開発依頼に基づく製品開発も迅速な対応にて進めております。更に新たな事業領域へ展開を図るべく、これまでのビジネスモデルとは異なるB to C事業向けの女性をターゲットとした製品開発につきましても積極的に推進しております。
研究開発活動は、調味料事業部門及び機能性食品事業部門で行っており、当連結会計年度において、これらの活動に要した研究開発費は1億42百万円であります。

(1) 調味料
調味料事業部門では、当社独自の抽出技術、乾燥技術、反応技術を用い、風味や調理機能に特長のある商品開発を行っております。
当連結会計年度中には、当社にない風味のラインナップを拡充すべく、“中味”を強調したタイプのエキス製品3品を「ETシリーズ」として上市いたしました。本製品では当社独自の酵素処理工程により、原料のもつ「旨み・コク」を引き出すことを可能にしました。
また、ASEANなどの海外展開を視野に入れ、海外研究機関との共同研究も進めています。さらにお客様個々に対応した製品開発では、これまで培ってきた当社特有の技術を活用し、液体調味料製品、真空乾燥製品を様々なお客様に提供してまいりました。
当報告セグメントの当連結会計年度における研究開発費は、上記を含めて91百万円であります。

(2) 機能食品
機能性食品事業部門では、海洋資源を中心とした新規の素材開発を進めており、大学などの研究機関と共同研究することにより、次期製品の早期の開発を推し進めております。
一昨年上市した、紅茶の機能性成分である「テアフラビン素材」については、静岡県の助成金で「テアフラビン研究会」を立ち上げ、参加企業と共同開発及び商品化を進め、マスクやマウスウオッシュの上市に繋げました。静岡県産茶葉を用いた「静岡テアフラビン素材」についても、開発を進めております。
また、昨年始まった機能性表示制度への研究活動も進めており、「N-アセチルグルコサミン」を配合した「うるるん肌ドリンク」での取得を致しました。現在、「アンセリン」についても機能性表示への対応を進めております。
当報告セグメントの当連結会計年度における研究開発費は、上記を含めて50百万円であります。

(5) 工業所有権の状況
当連結会計年度における工業所有権の状況は、次のとおりであります。
工業所有権の内容出願件数(件)うち登録件数(件)
特許権322(56)62(13)
実用新案権6(-)2(-)
商標権69( 9)49( 9)

(注)( )内は、海外出願または登録を内数で示しております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00475] S1007W8W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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