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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G7DE

有価証券報告書抜粋 焼津水産化学工業株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、新規調味料製品開発、新規機能性製品開発及び基幹製品の用途開発等を精力的に行うのと同時に、ユーザーである食品・健康食品会社からの開発依頼に基づく製品開発を行っております。お客様からの依頼対応については、昨年度開設した東京R&Dラボを活用し、お客様へのきめ細かい対応の他、対応スピードの更なる迅速化に努めております。更に新たな事業領域へ展開を図るべく、化粧品、アグリ、飼料といった異業種の領域に向けた展開についても積極的に推進しております。
調味料及び機能性食品等の研究開発活動は開発本部で行っており、当連結会計年度において、これらの活動に要した研究開発費は191百万円であります。

(1) 調味料
調味料セグメントに係る開発では、独自の抽出・乾燥技術の更なる改良を進め、風味や調理機能に特長のある商品開発を行っております。
当連結会計年度中には、有機酸処理と加圧処理を組み合わせた特殊抽出技術の応用開発を進めた結果、食品の調理機能を有する液体製品に目途が立ち、2020年3月期(61期)(以下「次期」といいます。)での上市を目指しております。
お客様ニーズに対応する依頼開発では、これまで培ってきた抽出方法や乾燥設備を活用し、お客様の要望に対応した製品を提供して参りました。また、昨年度開設した東京R&Dラボを活用し、試食品を用いた提案営業サポートを行っている他、中食向けのより加工度の高い調味料の依頼開発にも注力し取り組んでおります。
当報告セグメントの当連結会計年度における研究開発費は、上記を含めて120百万円であります。

(2) 機能食品
機能性食品セグメントに係る開発では、マーケットの需要を見据え、海洋資源を中心とした機能性新素材の研究開発を進めており、産学官の機関と共同研究することにより、次期製品の早期上市を推進しております。
2015年に始まった機能性表示制度への取り組みを積極的に進めており、当連結会計年度中には主要素材の「N-アセチルグルコサミン」に加え、「アンセリン」の尿酸値抑制機能についても受理に繋げ、次期発売の見通しです。紅茶の機能性成分である「テアフラビン」についても新たなデータ取得を進めるなど機能性表示への対応を進めております。また、昆布等の褐藻類において構造維持を担う多糖として存在する「フコース」に着目し、当連結会計年度中には体脂肪の抑制機能に関してヒト介入試験を実施するなど、次期での上市に向けて製品開発に取り組んでおります。
当報告セグメントの当連結会計年度における研究開発費は、上記を含めて70百万円であります。

(3) 工業所有権の状況
当連結会計年度における工業所有権の状況は、次のとおりであります。
工業所有権の内容出願件数(件)うち登録件数(件)
特許権346(74)56(9)
実用新案権6(-)-(-)
商標権57(15)51(9)

(注)( )内は、海外出願又は登録を内数で示しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00475] S100G7DE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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