シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WR3

有価証券報告書抜粋 田中精密工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における当社を取り巻く環境は、取引先である自動車業界において、日本では、消費税及び軽自動車税の増税により市場が縮小し、アセアンでは、主要国の販売が低迷しております。しかしながら、米国では、SUVセグメントの販売が好調で、中国においても、鈍化はしているものの高い成長率を維持しており、全体として堅調に推移いたしました。
このような状況にあって当社グループにおいては、「既存技術の深掘り」、「新製品・新事業の創出」、「真のグローバル化の追求」を目指し、重点施策に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の業績は、売上高は、日本・米国・タイ国での当社主力製品の減少及び為替換算影響等により、40,655百万円(前期比15.3%減)となりました。損益につきましては、事業再編成及び合理化施策による経費圧縮効果により、営業利益1,672百万円(前期比60.4%増)、経常利益1,489百万円(前期比76.8%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益681百万円(前期は3,522百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本
売上高につきましては、自動車部品製造事業での当社製品搭載車種の減少及び商社経由取引の連結消去増、また、自動車販売事業での消費税及び軽自動車税増税による自動車販売の減少により、15,113百万円(前期比13.3%減)となりました。損益につきましては、減収影響はありましたものの、合理化施策による経費圧縮効果により、130百万円のセグメント利益(前期は350百万円のセグメント損失)となりました。
② 米国
売上高につきましては、モデルチェンジに伴う当社主力製品の生産終了及び為替換算影響により、17,625百万円(前期比19.2%減)となりました。損益につきましては、経費圧縮効果等はありましたものの、減収影響により、1,461百万円のセグメント利益(前期比30.4%減)となりました。
③ タイ
売上高につきましては、アセアン地域の景気減速に伴い、2輪製品の生産が減少し、7,100百万円(前期比13.9%減)となり、損益につきましては、製品構成変化等により、529百万円のセグメント利益(前期比23.2%増)となりました。
④ インド
売上高につきましては、163百万円(前期比53.8%減)となり、損益につきましては、前期の減損に伴う減価償却費の減少により、173百万円のセグメント損失(前期は738百万円のセグメント損失)となりました。
⑤ ベトナム
売上高につきましては、海外向け製品の輸出が開始されたことにより、651百万円(前期比290.4%増)となり、損益につきましては、増収効果はありましたものの、当期量産が開始される製品の立上げ費用の増加により229百万円のセグメント損失(前期は334百万円のセグメント損失)となりました。
なお、当連結会計年度より「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益又は当期純損失」を「親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失」としております。」
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度と比較して170百万円減少し、当連結会計年度末には4,419百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は6,445百万円(前期比23.4%増)となりました。主な内訳は、減価償却費4,548百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,282百万円(前期比58.6%減)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出2,571百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は4,127百万円(前期は260百万円)となりました。主な内訳は、長期借入金の返済による支出4,122百万円、長期借入れによる収入1,804百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02241] S1007WR3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。