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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008PL6

有価証券報告書抜粋 石垣島製糖株式会社 対処すべき課題 (2016年6月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

工場では適切な保守整備によって機能を維持できるよう努めており、会社設立時に導入した圧搾機や結晶缶等の主要設備がいまだに数多く補修を繰り返しながら稼動しております。同時に継続使用が困難と判断された設備は随時更新し工場機能を維持してまいりましたが、これを支える工場建屋については建設関連法令の規制もあり更新や修繕の実施が非常に困難な状況にあります。
工場設立から半世紀が経過し、設備増強等によって原料処理能力を500tから現在の1,000tまで公称能力を引き上げてまいりました。
然しながら原料収穫体系において機械刈取原料が増加した結果、原料搬入が天候に左右されるようになり、これに伴い製糖期が長期化し、春先の圃場管理日程に影響を及ぼしております。また、製糖期工場勤務は二直二交代制であるため従業員に長時間の時間外労働を課す状況にあります。
従来のような部分的な設備更新ではこれら問題に対し解決は難しく、抜本的な対策へ向けた大きな岐路に立っていると考えます。
当社では現在その解決策とその実現性について検討を進めており、新工場建設も選択肢と考えております。方針が纏まり次第株主の皆様へご報告致します。
株主の皆様をはじめ関係機関各位のご理解とご協力を賜りつつ、今後もさとうきび産業を支える責任を果たしていける企業を目指してまいります。
一方、難航していたTPP交渉は、昨年10月に大筋合意に至り、政府は同年11月に「総合的なTPP関連政策大綱」を決定し、また農林水産省は「攻めの農林水産業への転換」等を行おうとしています。
TPPは国民生活に大きな影響を与える協定であり、今後国会で十分な審議が行われる必要があると思われますので、これからも注視してまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00368] S1008PL6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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