有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J16I (EDINETへの外部リンク)
石油資源開発株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当社グループは、事業に直結する課題にとどまらず、次世代技術及び新規事業分野への進出をも見据えて、探鉱(地質)、物理探査、生産等の技術部門並びにこれらの技術が活用可能な環境事業分野において具体的テーマを選定し、研究開発及び調査等を実施しております。
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
②北米
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
海域高分解能探査手法研究 | 海域における種々の高分解能探査手法の開発を進めるとともに、技術の実用化・高度化を図ることを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 176 |
震探調査法新技術適用性検討 | 顧客の多様なニーズに対応すべく震探調査の低コスト化・高効率化、技術力の向上を図ることを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 36 |
フラクチャーシステム評価法研究 | 地熱開発地帯におけるフラクチャー型貯留層の可視化を図り、フラクチャーシステムの評価技術の高精度化を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 21 |
物性解析技術研究 | CCS実証試験において実施されるタイムラプス反射法調査のデータを貯留層モデルの更新に活用する手法の研究、各種物理探査技術の整備・開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 16 |
海上データ取得技術の高精度化研究 | 海上データ取得技術に関し、ブロードバンドデータ取得についての検討並びに当社技術者の海上データ取得及び処理に対する技術向上を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 11 |
ジョイントインバージョン技術開発 | 反射法地震探査、電気・電磁探査、磁気探査、重力探査を統合して地下構造や地下物性を推定する技術及びデータ解析のワークフローを開発することを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 11 |
その他 | - | 石油資源開発㈱ ㈱地球科学総合研究所 ㈱物理計測コンサルタント | 73 |
合計 | 346 |
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
オイルサンドに係る技術開発 | 油層評価手法及び生産プロセス改善手法の開発を行う。 | Japan Canada Oil Sands Limited (カナダ アルバータ州等と共同で実施) | 13 |
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