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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005A6U

有価証券報告書抜粋 福山通運株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。これらの連結財務諸表の作成にあたって、会計方針の継続適用と財務内容の健全化のため保守的に行うよう考慮しております。
(1) 財政状態の分析
資産につきましては、主に長期借入金にて資金調達したことにより、現金及び預金が増加し、流動資産が69億67百万円増加したことに加え、東京支店の再開発に係る建設仮勘定の増加や、所有株式の株価上昇による投資有価証券の評価が増加したことにより、固定資産が239億15百万円増加した結果、総資産は前連結会計年度末に比べて8.2%増加し4,059億34百万円となりました。
負債につきましては、主に1年内返済予定の長期借入金や短期借入金が減少したことにより、流動負債が37億79百万円減少したものの、資金調達による長期借入金の増加や繰延税金負債の増加により、固定負債が163億79百万円増加した結果、負債合計は前連結会計年度末に比べて6.9%増加し1,942億57百万円となりました。
純資産につきましては、主に利益剰余金が増加したことにより、株主資本が66億83百万円増加し、また所有株式の株価上昇による投資有価証券の評価増により、その他有価証券評価差額金が増加し、その他の包括利益累計額が114億1百万円増加した結果、純資産は前連結会計年度末に比べて9.5%増加し2,116億77百万円となりました。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、運送、流通加工、国際の3事業を柱に、取り分けネットワーク網の拡充を図り、商業小口荷物を中心に営業強化を図りましたが、前連結会計年度より14億79百万円減少し2,539億41百万円となりました。
営業利益は、新センターの稼働もあり償却費は増加しましたが、輸送量にあった配送体制の構築により、前連結会計年度より4億8百万円増加し128億0百万円となりました。
経常利益は、受取配当金など金融収益の増加により前連結会計年度より4億77百万円増加し139億26百万円となりました。
当期純利益は、投資有価証券売却益の減少や減損損失の増加はありましたが、税率変更などにより法人税等が減少したことにより、前連結会計年度より10億25百万円増加し85億64百万円となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末の資金状況につきましては、設備投資資金を長期借入金で調達したこともあり、期末時点の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ78億11百万円の増加となりました。
(4) 経営者の問題認識と今後の方針
貨物自動車運送業界は、環境対策、安全対策、さらには時間外労働への対応など事業者に課せられた責任は多岐に渡ると認識しております。これらに限らず、社会的責任や安全安心といった経営理念に継続して取り組んでまいります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04334] S1005A6U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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