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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EIU

有価証券報告書抜粋 立川ブラインド工業株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、各種経済政策の効果により、雇用・所得環境の改善がみられるなど、緩やかな回復基調となりましたが、消費増税に伴う駆け込み需要の反動の長期化や円安による原材料価格の上昇、新興国の成長鈍化など、先行き不透明な状況で推移しました。
当社グループ関連の住宅・建設業界においては、消費増税による個人消費の低迷などを受け、新設住宅着工戸数は減少傾向にて推移しており、取り巻く環境は厳しい状況でありました。
このような環境の下、室内外装品関連事業においては、新製品の市場浸透を促進するとともに、コスト低減活動や生産性の向上を継続し、収益改善に取り組んでまいりました。
また、駐車場装置関連事業においては、製品の付加価値を高める開発を進めるとともに、営業提案力を強化し、受注獲得と収益確保に努めてまいりました。
減速機関連事業においては、事業戦略に基づく製品開発に取り組むとともに、顧客要求に沿った製品を積極的に提案し、新規顧客の獲得と事業の拡大を目指してまいりました。
この結果、当連結会計年度における売上高は38,950百万円(前期比0.8%増)、営業利益は2,263百万円(前期比19.4%増)、経常利益は2,311百万円(前期比13.8%増)、当期純利益は935百万円(前期比4.9%減)となりました。
なお、セグメントの業績は次のとおりであります。

[室内外装品関連事業]
高い遮蔽性が好評の高機能ブラインド「パーフェクトシルキー」において、ブラインドの基本性能「遮光・遮蔽」に加え、「上部採光」「下部採光」と3つのスタイルへの切り替えが出来る「スリーウェイ」の発売や、意匠性と遮光性を高めリニューアルしたプリーツスクリーン「ゼファー」・「フィーユ」の発売など高機能製品ラインナップを拡充したほか、ロールスクリーン「ラルク」、タテ型ブラインド「ラインドレープ」において、毎日が楽しくなる多彩なデザイン生地や質感豊かなプレーン生地を新たに発売すると同時に新販促物「ファブリックシーズンブック-ファン・エブリデイ-」を展開するなど、市場拡大に取り組んでまいりました。また、全国30都市において「Next-より快適な居住空間へ」をテーマとした新製品発表会を開催し、新製品等の早期市場浸透に努めてまいりました。
さらに、小さいお子様がいらっしゃるご家庭や施設でも安心してご使用いただけるカーテンアクセサリーの房掛・タッセル(第8回キッズデザイン賞受賞)等、新たなチャイルドセーフティー部品を発売し、顧客満足度の向上と製品の安全対策にも取り組んでまいりました。
以上により、売上高は33,702百万円(前期比0.2%増)、営業利益につきましては継続的なコスト低減活動等による収益改善に努めた結果、2,042百万円(前期比22.0%増)となりました。

[駐車場装置関連事業]
積極的な提案営業を行い、主力製品である「パズルタワー」の新設着工が増加したほか、保守、改造・改修が売上げを下支えし、売上高は2,135百万円(前期比2.3%増)となりました。営業利益につきましては、継続的な原価低減に努めたものの、材料費および外注費の高騰を補いきれず、8百万円(前期比87.6%減)となりました。

[減速機関連事業]
製造業の設備投資が増加基調にある中、強みの特殊減速機を中心とした積極的な提案営業に努め、売上高は3,112百万円(前期比5.9%増)となりました。営業利益につきましては、売上高増加に加え、継続した原価軽減と生産性向上に努めた結果、212百万円(前期比40.0%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、9,530百万円(前期末8,965百万円)となりました。
これは営業活動、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フロー等の合計が565百万円増加したことによるものであります。

[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動による資金は、1,681百万円の増加(前期は1,369百万円の増加)となりました。
これは税金等調整前当期純利益1,948百万円に対し、法人税等の支払額884百万円、売上債権の増加額774百万円等による減少があった一方で、減価償却費957百万円、厚生年金基金解散損失引当金増加額353百万円等による増加があったことによるものであります。

[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動による資金は、818百万円の減少(前期は942百万円の減少)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出757百万円、無形固定資産の取得による支出58百万円等があったことによるものであります。

[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動による資金は、331百万円の減少(前期は331百万円の減少)となりました。
これは主に、リース債務の返済による支出91百万円、配当金の支払239百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02389] S1004EIU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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