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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKG0

有価証券報告書抜粋 花月園観光株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府や日銀の経済政策や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移したものの、中国をはじめとするアジア新興国経済の成長鈍化や米国新政権の政策に対する懸念等により、依然として不透明な状況が続いております。
当社が事業の主体をおく競輪業界におきましては、3年連続で車券総売上高が微増とはなったものの、購買単価の減少傾向や販売チャネルの多様化などから、依然として厳しい経営環境が続いております。
当社においては、受託契約期間が満了となったサテライト水戸に代わる受託先として、2016年4月からサテライト大和の業務受託を開始し、また、2016年9月には、サテライト大和内にオートレース場外車券売場「オートレース大和」をオープンさせ、複合型場外化を果たしました。
このような状況のもと、当社はナイター発売日数の増加や、サテライト石鳥谷の映像機器及び特別観覧席をリニューアルするなど、顧客サービスの向上に努め増収を図るとともに、一方では、各サテライトの更なる効率的な管理・運営に努め、また、役員報酬カットの継続等による諸経費の削減等行い、利益増加に努めました。
以上の結果、当事業年度の売上高は、2015年10月1日付をもって吸収合併した株式会社サテライト横浜の売上高が通年計上となり8億9千1百万円(前期比41.7%増)、営業利益は6千3百万円(前期比15.2%増)、経常利益5千2百万円(前期比26.9%増)、当期純損失は、サテライト石鳥谷他の固定資産の減損損失3億6千9百万円の計上等により3億2百万円(前期は当期純損失4千4百万円)となりました。

事業の概況は次のとおりであります。

各サテライトにおきましては、ナイター発売日数を増加させ増収に努めたものの、購買単価の減少により苦戦し、サテライト石鳥谷の売上高は、リニューアル工事に伴う休業の影響もあり4千4百万円(前期比12.7%減)、サテライトかしまの売上高は8千6百万円(前期比0.7%増)、2016年4月から受託業務を開始したサテライト大和の売上高は、オートレース大和分を含め1千万円、オートレース横浜分を含めたサテライト横浜の売上高は、通年計上となり、7億4千8百万円(前期比57.2%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純損失3億1千9百万円を計上、資金支出を伴わない減価償却費3千8百万円、減損損失3億6千9百万円、のれん償却額3千1百万円計上、売上債権の減少1千7百万円、長期借入れによる収入3千万円がありましたが、利息の支払額1千8百万円、長期借入金の返済による支出9千7百万円、リース債務の返済による支出3千4百万円があったことにより、1億4千万円となりました。

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。


営業活動の結果得られた資金は1億1千5百万円となりました。当事業年度は、税引前当期純損失3億1千9百万円を計上、資金支出を伴わない減価償却費3千8百万円、減損損失3億6千9百万円、のれん償却額3千1百万円を計上し、売上債権の減少1千7百万円がありましたが、利息の支払額1千8百万円があったことが主な要因です。


投資活動の結果得られた資金は2百万円となりました。これは主に、長期貸付金の回収による収入2百万円があったことによるものです。


財務活動の結果使用した資金は1億4百万円となりました。これは主に、長期借入れによる収入3千万円がありましたが、長期借入金の返済による支出9千7百万円、リース債務の返済による支出3千4百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04607] S100AKG0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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