シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056OU

有価証券報告書抜粋 若築建設株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響が続き個人消費等に弱さがみられたものの、政府による各種政策の効果により、生産に持ち直しの動きが見られ、雇用情勢も改善傾向が続くなど、景気は総じて緩やかな回復基調で推移しました。
建設業界におきましては、公共投資は堅調に推移し、民間設備投資も企業収益の改善等を背景に持ち直しの動きが見られました。
このような状況の下で、当社グループは、業績の向上に努めてまいりました。売上高につきましては、建設工事の受注高が当初の予想を上回ったものの一部工事の進捗の遅れ等から、728億円と前年と比べ0.6%の増加にとどまりました。損益につきましては、主に工事利益率の改善により営業利益25億円(前年同期比10.7%増加)、経常利益22億円(前年同期比7.3%増加)、当期純利益22億円(前年同期比33.7%増加)となりました。

セグメントごとの業績を示すと次のとおりであります。なお、セグメントごとの業績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。
(建設事業)
建設事業を取り巻く環境は、堅調な公共投資や景気回復による民間需要の増加も見られましたが、建設技能労働者不足に伴う建設コストの上昇や資材価格の値上がりなど厳しさも残っております。そのような状況の中、建設工事の受注高が当初の予想を上回ったものの一部工事の進捗の遅れ等から、当社グループの建設事業の売上高は715億円と前連結会計年度に比べ11億円(前年同期比1.6%増加)の増収にとどまりました。損益につきましては、主に工事利益率が改善したことにより、営業利益40億円(前年同期比26.1%増加)となりました。
(不動産事業)
不動産事業を取り巻く環境は、一部に回復の兆しが見られるものの、依然として厳しい状態が続いております。当社グループはこのような状況を考慮し、販売活動を行いましたものの、当社グループの不動産事業の売上高は10億円と前連結会計年度に比べ4億円(前年同期比28.5%減少)の減収となりました。損益につきましては、主に販売用不動産評価損を4億円計上したことにより営業損失3億円(前年同期は営業利益1億円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当社グループは、キャッシュ・フローの安定化を図りながら、財務体質の改善・資産の効率化に取り組んでおります。
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローについては、工事代金の回収及び販売用不動産の売却に努めましたものの、18億円の資金の減少(前年同期は37億円の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、主に固定資産の取得により8億円の資金の減少(前年同期は10億円の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、主に長期借入金の増加から2億円の資金の増加(前年同期は3億円の増加)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物期末残高は、期首残高から25億円減少し、101億円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00081] S10056OU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。