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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XYM

有価証券報告書抜粋 若築建設株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費の伸び悩みなど一部に弱さがみられたものの、政府の各種政策の効果により、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が続き、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
建設業界におきましては、公共投資は前連結会計年度に比べると減少に転じているものの、民間設備投資は企業収益の改善等を背景に増加基調となり、総じて堅調に推移しました。
このような状況の下で、当社グループは、業績の向上に努めてまいりました。売上高につきましては、当連結会計年度下期に建設工事の受注が集中いたしました結果769億円と前年と比べ5.6%の増加にとどまりました。損益につきましては、営業利益25億円(前年同期比2.1%増加)、経常利益23億円(前年同期比7.9%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益20億円(前年同期比10.4%減少)となりました。

事業の種類別セグメントごとの業績を示すと次のとおりであります。(事業の種類別セグメントごとの業績については、セグメント間の内部売上高等を含めて記載しております。)
(建設事業)
建設事業を取り巻く環境は、公共投資は減少傾向ではあるものの高水準を維持し、堅調な企業収益を背景に民間需要の増加も見られましたが、建設技能労働者不足に伴う建設コストの上昇や資材価格の値上がりなど厳しさも残っております。そのような状況の中、当連結会計年度下期に建設工事の受注が集中いたしました結果、当社グループの建設事業の売上高は751億円と前連結会計年度に比べ35億円(前年同期比5.0%増加)の増収にとどまりました。損益につきましては営業利益38億円(前年同期比4.7%減少)となりました。
(不動産事業)
不動産事業を取り巻く環境は、一部に回復の兆しが見られるものの、依然として厳しい状態が続いております。当社グループはこのような状況を考慮し、販売活動を行いました。当社グループの不動産事業の売上高は12億円と前連結会計年度に比べ2億円(前年同期比25.7%増加)の増収となりました。損益につきましては、主に当社グループが保有する販売用不動産の評価損が前期より減少したことにより営業利益56百万円(前年同期は営業損失3億円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当社グループは、キャッシュ・フローの安定化を図りながら、財務体質の改善・資産の効率化に取り組んでおります。
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローについては、工事代金の回収及び販売用不動産の売却に努めました結果、57億円の資金の増加(前年同期は18億円の減少)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローについては、主に固定資産の取得により10億円の資金の減少(前年同期は8億円の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローについては、主に長期借入金の返済により17億円の資金の減少(前年同期は2億円の増加)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物期末残高は、期首残高から28億円増加し、130億円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00081] S1007XYM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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