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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IXH8 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 若築建設株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(建設事業)
当社の技術研究所では、(1)海洋構造物をはじめとする土木構造物の建設技術、(2)建設ICTを駆使した施工現場の生産性向上技術、(3)音響測深装置による水中の可視化技術、(4)臨海施設の維持管理・補修技術など、海洋・臨海域における多様な技術的ニーズに対応した研究開発に取組み、より実効性の高い技術の確立を図っております。また、建設生産システムの高度化を計るために有用視されている(5)AI活用技術は、施工管理分野において、いくつかの開発成果を上げております。なお、当連結会計年度の研究開発費は、201百万円でありました。
主な研究開発の成果や研究開発中の技術は以下のとおりであります。
(1) 土木構造物の建設技術
・コンクリート構造物の耐久性、施工性を向上させるため、型枠材料メーカーと共同で技術開発に取り組んでおります。
・軟弱地盤の改良や液状化対策について、その品質の計測方法・管理方法について技術を確立し、実施工現場において運用しております。
・吊荷回転制御装置(水中仕様)を開発いたしました。2020年度からブロック据付工事等において運用する予定であります。
(2) 施工現場の生産性向上技術
・国土交通省が推進するICT活用工事に対して、各種作業船に搭載した施工管理システムやケーソン無人化据付システム、浚渫施工管理システムなど、我が社独自の技術を確立しており、多くの現場において実績を重ねております。
・コンクリート打設時の施工管理システムにAI技術を取入れ、より生産性の高い施工管理技術の開発に取り組んでおります。
(3) 音響測深装置による水中可視化技術
・ナローマルチビームや水中ソナーなどの音響測深装置をふんだんに活用しながら、水中構造物の築造工事における水中の可視化技術を実施工現場で運用しております。
・水中構造物の位置や形状をより直感的に可視化するため、音響カメラの機能の高度化に取り組んでおります。
(4) 臨海施設の維持管理・補修技術
・臨海施設のリニューアル技術のうち、補修構造物の再劣化防止技術について、継続的な研究開発に取り組んでおります。
(5) AI活用技術
・クレーンカメラとAIを活用して、クレーン下の作業員の安全管理システムを開発いたしました。
・AIを活用して、港湾工事中における一般航行船舶の安全管理システムを開発いたしました。

(不動産事業)
特段の研究開発活動は行っておりません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00081] S100IXH8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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