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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005BB8

有価証券報告書抜粋 萬世電機株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率の引上げに伴う駆け込み需要の反動や円安による原材料価格の上昇等の懸念材料もありましたが、経済政策や金融緩和策により企業収益や雇用情勢が改善し、国内景気は緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループの関連する業界につきましては、企業収益の向上を背景に設備投資に回復の兆しが現れてきました。
このような状況の中、当社グループは既存顧客との関係強化、新規顧客の開拓、取扱商材の拡大に努めてまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高220億22百万円(前期比7.9%増)、販売費及び一般管理費の増加があったものの、売上が伸長したことにより営業利益6億27百万円(同比17.3%増)、経常利益6億83百万円(同比26.1%増)、固定資産売却益を特別利益に計上したことにより当期純利益17億93百万円(同比373.8%増)となりました。

各セグメントの状況は、次のとおりであります。

(電気機器・産業用システム)
電気機器・産業用システムにつきましては、国内製造業などでの設備更新の増加や大型案件により、受配電用電機品、FA機器、重電機器が伸長しました。
この結果、部門全体では売上高113億2百万円(前期比14.5%増)となりました。

(電子デバイス・情報通信機器)
電子デバイスにつきましては、マイコン、パワー半導体が伸長しました。情報通信機器につきましては、アミューズメント向け案件が剥落しました。
この結果、部門全体では売上高61億70百万円(前期比11.1%減)となりました。

(設備機器)
設備機器につきましては、新築・リニューアル需要が増加し、業務用空調機及び関連工事が伸長しました。
この結果、部門全体では売上高45億1百万円(前期比25.0%増)となりました。


(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は24億82百万円(前連結会計年度末比2億69百万円増)となりました。各キャッシュ・フローの主な増減要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は3億18百万円(前期は64百万円の使用)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益を27億81百万円計上しましたが、有形固定資産売却益20億47百万円を控除し、法人税等の支払に資金を2億81百万円使用したことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は21百万円(前期は8百万円の獲得)となりました。これは主に定期預金の預入・払戻により資金を14億円、有形固定資産の取得により資金を10億42百万円使用しましたが、有形固定資産の売却により資金を21億48百万円、投資有価証券の売却・償還により資金を2億95百万円獲得したことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は82百万円(前期は91百万円の使用)となりました。これは主に配当金の支払によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02875] S1005BB8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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