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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100DAYM

有価証券報告書抜粋 西芝電機株式会社 研究開発活動 (2018年3月期)


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当社グループの研究開発は、コンポーネント商品の競争力強化と、システム商品の創造を柱として、省エネ、環境負荷低減に配慮した製品の創出に日々取り組んでいます。
当期の研究開発費の総額は132百万円となりました。主要な研究開発成果は、船舶システムおよび発電・産業システムのコンポーネントならびにシステムに関するもので、その内容および成果は次のとおりです。

(1) 自励式軸発システムの開発完了
自励式軸発電システムにおいて基本となるシングルユニットの開発に続き、このユニットの並列化による容量拡大シリーズの製品化が完了しました。自励式変換装置により同期調相機が不要となり、さらに電力変換素子に船舶業界初となる変換効率の高いSiCハイブリットモジュールを採用することにより、高効率化を達成しました。
また開発した自励式変換装置を蓄電池と組合せることにより、高効率な電池充放電システムも可能となりました。このシステムにより、船内電源として使用される主発電装置の負荷平準化が可能となり、船舶電源システムのトータルでの高効率化を実現します。
*SiC:シリコンカーバイド。シリコン(Si)と炭素(C)で構成される化合物半導体材料

(2) 非常用発電装置の新シリーズ発売
不測の事態や天災などによる停電時の防災およびBCP(事業継続計画)対応に必要不可欠なバックアップ電源として、信頼性の高い非常用自家発電装置をリニューアルし、「NPF9Mシリーズ」を新たにラインナップしました。
低圧機種であり、発電容量は100kVA~600kVA、オールインワンパッケージタイプで大容量の燃料タンクも搭載しており、設置も容易な構造になっています。また、マイコン制御により自動運転も行い、低騒音で環境にやさしい設計となっており、標準仕様だけでなく各種オプションを用意し幅広いニーズにも迅速に対応できる機種としました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01804] S100DAYM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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