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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AI7I

有価証券報告書抜粋 豊トラスティ証券株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


本項目においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末(2017年3月31日)現在において当社グループ(以下、本項目において「当社」という。)が判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社の連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となります。当社の経営陣は連結財務諸表作成の基礎となる見積り、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
なお、連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は「第5「経理の状況」1「連結財務諸表等」「注記事項」の(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

当連結会計年度の経営成績は、取引所株価指数証拠金取引、取引所為替証拠金取引による手数料収入及び自己売買取引による利益がそれぞれ減少した結果、営業損益、経常損益ともに損失を計上し、親会社株主に帰属する当期純損益は441百万円の損失(前年同期は447百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)を計上しました。
① 営業収益
当連結会計年度の営業収益は3,536百万円(前年同期比20.6%減・919百万円減少)となりました。受取手数料は3,507百万円(前年同期比18.9%減・819百万円減少)、売買損益は25百万円の利益(前年同期比78.5%減・93百万円減少)となりました。
その他の営業収益は主に収入家賃の減少により3百万円(前年同期比61.6%減・6百万円減少)となりました。
② 販売費及び一般管理費
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は4,007百万円(前年同期比8.4%減・365百万円減少)となりました。この主な内訳は、取引所関係費が246百万円(前年同期比17.6%減・52百万円減少)、人件費が2,244百万円(前年同期比10.7%減・269百万円減少)、地代家賃が248百万円(前年同期比1.5%減・3百万円減少)、通信費が213百万円(前年同期比1.5%減・3百万円減少)、広告宣伝費が112百万円(前年同期比29.7%増・25百万円の増加)、減価償却費が134百万円(前年同期比10.3%減・15百万円減少)、その他(電算機費等)が807百万円(前年同期比5.5%減・47百万円減少)となっております。
③ 営業損益
前連結会計年度に比べて営業収益は919百万円減少し、販売費及び一般管理費は365百万円減少した結果、当連結会計年度の営業損益は470百万円の損失(前年同期は83百万円の営業利益)となりました。
④ 営業外収益
当連結会計年度の営業外収益は102百万円(前年同期比106.4%増・52百万円増加)となりました。この主な内訳は、貸倒引当金戻入額が56百万円(前年同期額1百万円・55百万円増加)、受取配当金が22百万円(前年同期比43.2%増・6百万円増加)、その他(雑収入等)が19百万円(前年同期比29.2%減・8百万円減少)となっております。
⑤ 営業外費用
当連結会計年度の営業外費用は16百万円(前年同期比8.9%減・1百万円減少)となりました。この主な内訳は、支払利息が14百万円(前年同期比13.3%減・2百万円減少)となっております。
⑥ 経常損益
前連結会計年度に比べて営業外収益は52百万円増加し、営業外費用は1百万円減少した結果、当連結会計年度の経常損益は384百万円の損失(前年同期は114百万円の経常利益)となりました。
⑦ 特別利益
当連結会計年度の特別利益は4百万円(前年同期比99.3%減・668百万円減少)となりました。この主な内訳は、投資有価証券売却益4百万円(前年同期比14.2%減・0.7百万円減少)となっております。

⑧ 特別損失
当連結会計年度の特別損失は29百万円(前年同期比77.0%減・100百万円減少)となりました。この主な内訳は、訴訟損失引当金繰入額が24百万円(前年同期比40.7%増・7百万円増加)となっております。
⑨ 税金等調整前当期純損益
前連結会計年度に比べて特別利益は668百万円、特別損失は100百万円それぞれ減少した結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純損益は410百万円の損失(前年同期は657百万円の税金等調整前当期純利益)となりました。
⑩ 法人税等
当連結会計年度の法人税等は31百万円(前年同期比85.1%減・178百万円減少)となりました。この主な内訳は、法人税、住民税及び事業税が20百万円(前年同期比63.2%減・34百万円減少)、法人税等調整額が11百万円(前年同期比92.9%減、143百万円減少)となっております。
⑪ 親会社株主に帰属する当期純損益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損益は441百万円の損失(前年同期は447百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。営業収益に対する比率は△12.5%(前連結会計年度は10.0%)となっております。自己資本利益率は△4.8%(前連結会計年度は4.7%)となりました。また、1株当たり当期純損益は54.60円の損失(前連結会計年度は54.51円の利益)となりました。

(3) 財政状態に関する分析

当社の当連結会計年度末の資産総額は48,980百万円、負債総額は40,006百万円、純資産は8,974百万円となっております。
当連結会計年度末の資産総額48,980百万円は、前連結会計年度末42,928百万円に比べて6,052百万円増加しております。この内訳は、流動資産が5,774百万円増加、固定資産が277百万円それぞれ増加したものであり、主に「現金及び預金」が2,488百万円、「差入保証金」が495百万円それぞれ減少した一方、「保管有価証券」が7,084百万円、「委託者先物取引差金」が1,102百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の負債総額40,006百万円は、前連結会計年度末33,393百万円に比べて6,612百万円増加しております。この内訳は、流動負債が6,587百万円、固定負債が22百万円それぞれ増加したものであり、主に「預り証拠金」が1,185百万円減少した一方、「預り証拠金代用有価証券」が7,084百万円、「委託者未払金」が1,018百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当連結会計年度末の純資産8,974百万円は、前連結会計年度末9,534百万円に比べて560百万円減少しております。この内訳は、主に「その他の包括利益累計額」が65百万円増加したものの、「株主資本」が625百万円減少したことによるものであります。
なお、当連結会計年度末の自己資本比率は18.3%(前連結会計年度末は22.2%)となっております。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社の当連結会計年度末における連結ベースのキャッシュ・フローの状況につきましては、前記「第2「事業の状況」1「業績等の概要」の(2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03716] S100AI7I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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