シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006V7Z

有価証券報告書抜粋 象印マホービン株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年11月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態に関する分析
当連結会計年度の財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産が106億52百万円増加し、負債が44億2百万円増加しました。また、純資産は62億50百万円増加いたしました。その結果、自己資本比率は1.3ポイント減少し67.5%となりました。
総資産の増加106億52百万円は、流動資産の増加99億74百万円及び固定資産の増加6億78百万円によるものであります。
流動資産の増加99億74百万円の主なものは、現金及び預金の増加47億11百万円、受取手形及び売掛金の増加10億62百万円、電子記録債権の増加3億61百万円、商品及び製品の増加25億58百万円、原材料及び貯蔵品の増加4億66百万円であります。また、固定資産の増加6億78百万円の主なものは、土地の減少5億6百万円、投資有価証券の増加9億63百万円、退職給付に係る資産の増加5億76百万円であります。
負債の増加44億2百万円は、流動負債の増加16億38百万円及び固定負債の増加27億63百万円によるものであります。
流動負債の増加16億38百万円の主なものは、支払手形及び買掛金の増加17億44百万円、短期借入金の増加2億63百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少15億円、未払費用の増加4億70百万円、未払法人税等の増加7億55百万円であります。また、固定負債の増加27億63百万円の主なものは、長期借入金の増加15億円、繰延税金負債の増加8億52百万円であります。
純資産の増加62億50百万円の主なものは、当期純利益の計上63億14百万円、剰余金の配当の支払9億46百万円、その他有価証券評価差額金の増加7億1百万円であります。


(2) 経営成績に関する分析
売上高は国内外において炊飯ジャーやステンレスマホービンの売上が好調に推移したことに加えて、為替の影響による海外売上高の円換算額の増加、訪日外国人のインバウンド需要もあり、897億96百万円と前連結会計年度比16.9%増となりました。
売上原価は、大幅な円安による海外生産品の原価上昇などにより、590億59百万円と前連結会計年度比13.0%増となりました。
販売費及び一般管理費は、広告宣伝費が増加したことなどにより、205億66百万円と前連結会計年度比10.1%増となりました。
営業外収益は、持分法投資利益が増加したものの、為替差益が減少したことなどにより13億6百万円と前連結会計年度比13.9%減となりました。
営業外費用は、売上割引が増加したことなどにより、5億61百万円と前連結会計年度比3.0%増となりました。
特別利益は、投資有価証券売却益の減少などにより、2百万円と前連結会計年度比67.7%減となりました。
特別損失は、減損損失の減少により、5億35百万円と前連結会計年度比26.2%減となりました。

(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ56億81百万円増加し、210億18百万円となりました。
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ3億27百万円増加し、67億2百万円となりました。これは主にたな卸資産の増加26億86百万円、法人税等の支払額29億74百万円により資金が減少したものの、税金等調整前当期純利益103億82百万円、仕入債務の増加15億6百万円により資金が増加したことによるものであります。
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ14億33百万円減少し、5億30百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出12億65百万円により資金が減少したものの、定期預金の払戻による収入12億24百万円により資金が増加したものであります。
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ1億3百万円増加し、8億24百万円となりました。これは主に配当金の支払い9億45百万円により資金が減少したことによるものであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は次のとおりであります。

回次第69期第70期第71期
決算年月2013年11月2014年11月2015年11月
自己資本比率(%)68.868.867.5
時価ベースの自己資本比率(%)37.474.6141.2
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.50.50.5
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)35.2110.7158.8

(注)各指標はいずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

(4) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、第一部[企業情報] 第2[事業の状況] 3[対処すべき課題]をご参照下さい。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02395] S1006V7Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。