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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082PV

有価証券報告書抜粋 青山商事株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業 績

≪当期の経営成績≫
売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
親会社株主に帰属する当期純利益
(百万円)
1株当たり
当期純利益
(円)
2016年3月期240,22421,33621,63911,869218.06
2015年3月期221,71219,02821,68312,807221.55
増減額18,5122,308△44△938△3.49
前期比(%)108.3112.199.892.798.4

≪セグメント別業績≫(単位:百万円)
売 上 高セグメント利益(営業利益)
当期前期増減額前期比
(%)
当期前期増減額前期比
(%)
ビジネスウェア
事業
187,931179,1078,823104.919,52317,5371,985111.3
カジュアル事業17,31512,6694,645136.7△26△177150
カード事業4,1093,851258106.7958790167121.2
印刷・メディア
事業
11,69611,360335103.0162178△1591.4
雑貨販売事業15,46015,339120100.854145882118.0
総合リペア
サービス事業
2,8752,8757373
その他4,6663,4341,231135.981172△9047.5
調整額△3,830△4,0522212268△4533.1
合計240,224221,71218,512108.321,33619,0282,308112.1

(注) 1.セグメント別売上高、セグメント利益(営業利益)はセグメント間取引相殺消去前の数値であります。
2.当連結会計年度より報告セグメントの名称を変更しており、従来の「紳士服販売事業」を「ビジネスウェア事業」、「商業印刷事業」を「印刷・メディア事業」にそれぞれ変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
3.2015年12月16日付にて、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化したことに伴い、「総合リペアサービス事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 セグメント情報等」に記載のとおりであります。

≪当連結会計年度の業績全般の概況≫

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策などにより企業業績や雇用情勢に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、為替や株価の急激な変化や、中国をはじめとした海外経済の減速懸念などから、依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような状況下、当社グループでは、ビジネスウェア事業の収益力、競争力の強化を目指した諸施策を実施するとともに、グループ経営の基盤整備と収益力強化を図ってまいりました。
この結果、当期の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。
売上高 2,402億24百万円(前期比108.3%)
営業利益 213億36百万円(前期比112.1%)
経常利益 216億39百万円(前期比99.8%)
親会社株主に帰属する当期純利益 118億69百万円(前期比92.7%)
セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。

なお、以下の事業別売上高、セグメント利益は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。

≪ビジネスウェア事業≫

〔青山商事(株)ビジネスウェア事業、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)〕
当事業の売上高は1,879億31百万円(前期比104.9%)、セグメント利益(営業利益)は195億23百万円(前期比111.3%)となりました。
当事業の中核部門であります青山商事(株)のビジネスウェア事業につきましては、ショッピングセンター内を中心とした着実な出店、移転等を実施するなどマーケットシェア拡大を図るとともに、本年2月には新業態として、レディス専門店である「ホワイト ザ・スーツカンパニー」を、カスタムオーダー店である「ユニバーサル ランゲージ メジャーズ」をそれぞれ2店舗ずつ出店いたしました。また、既存店につきましては、「洋服の青山」において、800店舗突破を記念した『総力祭』、『青山祭』を実施したことに加え、前年、消費税増税による駆け込み需要の反動などにより売上高が減少したことなどから、既存店売上高は前期比103.0%となりました。
(単位:%)
2014年3月期2015年3月期2016年3月期
売上101.494.5103.0
客数96.192.198.4
客単価105.5102.6104.7

主力アイテムでありますメンズスーツの販売着数は前期比99.2%の2,223千着、平均販売単価は前期比104.4%の27,484円となりました。
2014年3月期2015年3月期2016年3月期
販売着数(千着)2,4822,2402,223
平均販売単価(円)25,31626,33727,484

店舗の出退店等につきましては、以下、及び巻末の参考資料をご参照ください。
(単位:店)
業態名洋服の青山ネクスト
ブルー
ザ・スーツ
カンパニー
ユニバーサル
ランゲージ
ブルー エ
グリージオ
ユニバーサル
ランゲージ
メジャーズ
ホワイト
ザ・スーツ
カンパニー
合計
出店〔内 移転・建替〕(4月~3月)19〔6〕06〔1〕5〔1〕02234〔8〕
閉店(4月~3月)361000010
期末店舗数(3月末)79884713422874

(注)「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を含めております。

≪カジュアル事業≫〔青山商事(株)カジュアル事業、(株)イーグルリテイリング〕

当事業につきましては、中核部門であります(株)イーグルリテイリングにおいて、「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」を10店舗出店したことなどから、売上高は173億15百万円(前期比136.7%)、セグメント損失(営業損失)は26百万円(前期はセグメント損失(営業損失)1億77百万円)となりました。
店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(単位:店)
業態名青山商事(株)カジュアル事業(株)イーグルリテイリング
キャラジャリーバイスストアアメリカンイーグル
アウトフィッターズ
出店〔内 移転・建替〕(4月~3月)01〔1〕10
閉店(4月~3月)1000
期末店舗数(3月末)13628

(注)「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」にはアウトレット店を含めております。

≪カード事業≫〔(株)青山キャピタル〕

当事業につきましては、ショッピング収入の増加などから、売上高は41億9百万円(前期比106.7%)、セグメント利益(営業利益)は9億58百万円(前期比121.2%)となりました。
なお、資金につきましては、親会社であります青山商事(株)等からの借入と社債の発行により調達しております。
2014年2月期2015年2月期2016年2月期
有効会員数(万人)375386399
営業貸付金残高(百万円)43,64845,88948,915

≪印刷・メディア事業≫〔(株)アスコン〕

当事業につきましては、新規取引先の受注増などにより、売上高は116億96百万円(前期比103.0%)となる一方、印刷用紙など原材料価格の高騰などにより、セグメント利益(営業利益)は1億62百万円(前期比91.4%)となりました。

≪雑貨販売事業≫〔(株)青五〕

当事業につきましては、業界内の競争激化などがある中、高額商品(150~500円)の取扱い増加などにより、売上高は154億60百万円(前期比100.8%)、セグメント利益(営業利益)は5億41百万円(前期比118.0%)となりました。
なお、2016年2月末の店舗数は119店舗(前期末119店舗)であります。

≪総合リペアサービス事業≫〔ミニット・アジア・パシフィック(株)〕

2015年12月16日付にて、ミニット・アジア・パシフィック(株)を完全子会社化したことに伴い、「総合リペアサービス事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
当事業の本年1月から3月までの3ヶ月間の売上高は28億75百万円、セグメント利益(営業利益)は73百万円となりました。
同社は、日本、オーストラリア及びニュージーランドを中心としたアジア太平洋地域において「ミスターミニット」の統一ブランドのもと消費者向けに靴修理、鍵複製をはじめとした総合リペアサービスを提供しており、業界内におけるリーディングカンパニーとして、グループ全体で577店舗(2016年3月末現在)を展開しております。
同社が提供するサービスを取り込むことにより、強みを有するスーツ分野に加え、ビジネスシューズやアフターケア・グッズ分野における事業の拡大・充実にも大きく寄与し、当社が提供する付加価値が更に強化されるものと考えております。
また、ミニット・アジア・パシフィック(株)にとりましても、当社グループが有する店舗網や顧客基盤等を活用することで事業の更なる拡大が図られ、今後の同社の成長戦略に弾みがつくものと確信しております。
なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 セグメント情報等」に記載のとおりであります。

≪その他≫〔青山商事(株)リユース事業、(株)glob〕

その他の事業につきましては、(株)globの運営する「焼肉きんぐ」を7店舗出店したことなどから、売上高は46億66百万円(前期比135.9%)となる一方、出店経費等の増加などから、セグメント利益(営業利益)は81百万円(前期比47.5%)となりました。
店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(単位:店)
業態名青山商事(株)リユース事業(株)glob
セカンドストリートジャンブルストア焼肉きんぐゆず庵
出店(4月~3月)3172
閉店(4月~3月)0000
期末店舗数(3月末)92212


(2) 連結キャッシュ・フローの状況

(単位:百万円)
当連結会計年度前連結会計年度
営業活動によるキャッシュ・フロー19,81618,136
投資活動によるキャッシュ・フロー△35,1188,456
財務活動によるキャッシュ・フロー25,761△18,497
現金及び現金同等物に係る換算差額△23137
現金及び現金同等物の増減額10,4358,233
現金及び現金同等物の当期末残高48,42637,991

当連結会計年度における、現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、期首に比べ104億35百万円増加し、当期末には484億26百万円(前期比27.5%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

営業活動の結果、獲得した資金は、198億16百万円(前連結会計年度は181億36百万円の獲得)となりました。
税金等調整前当期純利益199億42百万円、減価償却費93億16百万円による資金増加に対し、運転資本(売上債権、たな卸資産、仕入債務及び未払金)の増減による資金の支出が23億96百万円、法人税等の支払額89億38万円により資金減少した結果であります。

投資活動の結果、使用した資金は、351億18百万円(前連結会計年度は84億56百万円の獲得)となりました。
定期預金、有価証券及び投資有価証券の取得額771億51百万円及び有形・無形固定資産の取得額125億80百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得により137億90百万円資金減少したことに対し、定期預金、有価証券及び投資有価証券の払戻及び売却により689億61百万円資金増加した結果であります。

財務活動の結果、獲得した資金は257億61百万円(前連結会計年度は184億97百万円の使用)となりました。
長期借入による収入400億円、社債の発行による収入39億71百万円により資金増加したことに対し、長期借入金の返済による支出43億円、自己株式の取得による支出77億10百万円及び配当金の支払額55億7百万円により資金減少した結果であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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