髙木証券株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)

当社は1873年(1873年)創業で、おかげさまで創業140周年を迎えました。日本の証券業界の黎明期から今日まで歴史を刻むことができましたのは、何よりもお客様ならびに株主の皆様からの信頼に支えられてきたことによるものであると考えております。
今後も当社が来るべき創業150周年に向けて成長するには、新たな「髙木ブランド」を確立することが課題と考えております。
この課題を克服するために、昨年から「新生髙木証券」として、ロゴやコーポレート・アイデンティティーなどブランドイメージを一新させ、ホームページも全面的に刷新するなど、当社の変化や存在を積極的にアピールしてまいりました。
また、当社は投資信託を対面営業の強みを生かせる第一の戦略商品として位置づけ、国内で設定されている約4,000本の公募投資信託を、公平・中立・透明に評価できる組織として「ファンド・リサーチセンター」を新設いたしました。今後はそこで設計される「髙木のファンド・ラボ・シリーズ」と営業員に導入したiPadを活用して、お客様目線の投信コンサルティング営業を推進し、お客様にとって最高のパフォーマンスを獲得することで、当社と末永くお付き合いいただける「家計資産のベストパートナー」を目指してまいる所存であります。