有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TT6H (EDINETへの外部リンク)
黒崎播磨株式会社 役員の状況 (2024年3月期)
① 役員一覧
男性12名 女性1名 (役員のうち女性の比率7.7%)役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||
代表取締役社長 | 江 川 和 宏 | 1959年2月24日生 |
| (注)3 | 428 | ||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 サステナビリティ推進担当、セラミックス事業部門管掌、本社部門(購買、財務、経営企画)管掌 | 吉 田 猛 | 1962年11月11日生 |
| (注)3 | 52 | ||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 コークス炉事業全般に関し管掌、ファーネス事業部門管掌、研究開発部門管掌、本社部門(技術管理、品質保証)管掌、耐火物製造事業に関し古田常務執行役員に協力 | 小 西 淳 平 | 1963年4月9日生 |
| (注)3 | 116 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 耐火物国内営業部門管掌、本社部門(総務、デジタル業務改革推進、人事、リスクマネジメント)管掌 | 竹 下 正 史 | 1961年5月8日生 |
| (注)3 | 24 | ||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 耐火物海外事業部門管掌、海外事業部長委嘱 | 奥 村 尚 丈 | 1962年11月22日生 |
| (注)3 | 24 | ||||||||||||||||||||||
取締役 常務執行役員 耐火物製造事業部門管掌、安全衛生環境防災に関し管掌、耐火物製造事業本部長委嘱 | 古 田 直 樹 | 1961年1月15日生 |
| (注)3 | 48 | ||||||||||||||||||||||
取締役 | 西 村 松 次 | 1947年8月5日生 |
| (注)3 | - |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||
取締役 | 加 藤 卓 二 | 1962年12月6日生 |
| (注)3 | - | ||||||||||||||||||||||
取締役 | 赤 木 由 美 | 1968年4月2日生 |
| (注)3 | - | ||||||||||||||||||||||
常勤監査役 | 本 田 雅 也 | 1960年1月13日生 |
| (注)4 | 152 | ||||||||||||||||||||||
監査役 | 後 藤 貴 紀 | 1969年9月28日生 |
| (注)4 | - |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||
監査役 | 松 永 守 央 | 1949年8月7日生 |
| (注)4 | - | ||||||||||||||||||||||
監査役 | 大格 淳 | 1960年6月14日生 |
| (注)4 | - | ||||||||||||||||||||||
計 | 844 |
(注) 1 取締役 西村松次、加藤卓二及び赤木由美は、社外取締役です。
2 監査役 松永守央及び大格淳は、社外監査役です。
3 取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会の終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時までです。
4 監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会の終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までです。
5 所有株式数は個々に百株未満を切り捨てています。
6 当社は、定款に定める監査役の員数を欠くこととなる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役4名(監査役 本田雅也の補欠の監査役として梶原宏介、監査役 後藤貴紀の補欠の監査役として藤野卓之、社外監査役 松永守央の補欠の社外監査役として北里勝利、社外監査役大格淳の補欠の社外監査役として久保田等)を選任しています。補欠監査役の略歴は次のとおりです。
氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (百株) | |
梶 原 宏 介 | 1963年12月8日生 | 1986年4月 | 黒崎窯業㈱(現 当社)入社 | (注) | 4 |
2010年10月 | 当社購買部設備・資材センター長 | ||||
2015年4月 | 当社財務部 担当部長 | ||||
2022年4月 | 当社監査役室長(現任) | ||||
藤 野 卓 之 | 1971年6月15日生 | 1996年4月 | 新日本製鐵㈱(現 日本製鉄㈱)入社 | (注) | - |
2015年7月 | 同社八幡製鐵所工程業務部薄板工程室長 | ||||
2019年7月 | 同社新潟支店鋼材室長 | ||||
2023年4月 | 同社関係会社部部長代理(現任) 日鉄鋼板株式会社監査役(現任) 日鉄鋼管株式会社監査役(現任) | ||||
北 里 勝 利 | 1963年3月22日生 | 1986年4月 | 北九州市役所入職 | (注) | - |
2013年4月 | 同市広報室長 | ||||
2015年4月 | 同市環境局総務政策部長 | ||||
2017年4月 | 同市総務局総務部長 | ||||
2019年4月 | 同市小倉北区長 | ||||
2021年4月 | 同市産業経済局長 | ||||
2023年6月 | 公益社団法人北九州貿易協会専務理事 | ||||
2024年6月 | 公益財団法人北九州産業学術推進機構専務理事(現任) | ||||
久 保 田 等 | 1963年8月16日生 | 1986年4月 | 西日本鉄道㈱入社 | (注) | - |
2000年7月 | ㈱西鉄ストア経理部長 | ||||
2010年7月 | ㈱西鉄アカウンティングサービス代表取締役専務取締役 | ||||
2012年7月 | 同社代表取締役社長 | ||||
2016年7月 | 西鉄運輸㈱代表取締役社長 | ||||
2019年4月 | 西日本鉄道㈱グループ理事 | ||||
2020年4月 | 同社執行役員 | ||||
2022年4月 | 同社執行役員グループ営業企画部長 | ||||
2024年4月 | ㈱西鉄ストア代表取締役社長(現任) |
(注)補欠監査役が監査役に就任した場合、その任期は、退任した監査役の任期の満了する時までです。
7 2024年4月1日付で普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っています。上記所有株式数は当該株式分割後の総数で記載しています。
8 当社は、経営の意思決定及び監督機能と業務執行機能の分離を可能にし、取締役会の意思決定機能、監督機能を高めるとともに、業務執行の迅速化かつ効率化を図ることを目的として、執行役員制度を導入しています。当有価証券報告書提出日(2024年6月26日)現在、執行役員は以下の19名で構成されています。
役名 | 氏名 | 職名 |
常務執行役員 | 竹 下 正 史 | 耐火物国内営業部門管掌 本社部門(総務、デジタル業務改革推進、人事、リスクマネジメント)管掌 |
常務執行役員 | 吉 田 猛 | サステナビリティ推進担当 セラミックス事業部門管掌 本社部門(購買、財務、経営企画)管掌 |
常務執行役員 | 小 西 淳 平 | コークス炉事業全般に関し管掌 ファーネス事業部門管掌 研究開発部門管掌 本社部門(技術管理、品質保証)管掌 耐火物製造事業に関し古田常務執行役員に協力 |
常務執行役員 | 奥 村 尚 丈 | 耐火物海外事業部門管掌 海外事業部長委嘱 |
常務執行役員 | 福 田 佳 之 | カーボンニュートラル推進担当 安全環境防災推進本部長委嘱 安全環境防災推進本部安全衛生推進部長事務取扱 |
常務執行役員 | 古 田 直 樹 | 耐火物製造事業部門管掌 安全衛生環境防災に関し管掌 耐火物製造事業本部長委嘱 |
常務執行役員 | 守 屋 昭 夫 | 技術管理部長委嘱 品質保証本部長委嘱 |
執行役員 | 太 田 晃 三 | 営業本部名古屋支店長委嘱 ファーネス事業本部名古屋事業所長委嘱 |
執行役員 | 薮 武 | 営業本部九州支店長委嘱 |
執行役員 | 三 浦 龍 介 | ファーネス事業本部長委嘱 コークス炉事業全般に関して小西常務執行役員を補佐 黒播築炉株式会社(代表取締役社長) |
執行役員 | 山 中 英 博 | セラミックス事業部長委嘱 |
執行役員 | 富 田 健 司 | 営業本部東日本支店長委嘱 ファーネス事業本部東日本事業所長委嘱 |
執行役員 | 仲 村 誠 | 営業本部長委嘱 営業本部関西・瀬戸内支店長委嘱 |
執行役員 | 松 永 隆 志 | 耐火物製造事業本部不定形製造事業部長委嘱 |
執行役員 | 川 津 雄 三 | 耐火物製造事業本部設備部長委嘱 |
執行役員 | 浅 谷 幸 彦 | 経営企画部長委嘱 経営企画部サステナビリティ推進部長事務取扱 財務に関して吉田常務執行役員を補佐 海外事業に関して奥村常務執行役員を補佐 |
執行役員 | 西 山 肇 | 総務部長委嘱 デジタル業務改革推進部長委嘱 リスクマネジメント部長委嘱 |
執行役員 | 赤 木 一 志 | 耐火物製造事業本部製銑・建設用耐火物事業部長委嘱 耐火物製造事業本部製銑・建設用耐火物事業部製銑・コークス炉技術部長事務取扱 |
執行役員 | 山 本 健 三 | 購買部長委嘱 |
② 社外役員の状況
a.社外取締役及び社外監査役の員数
当社の社外取締役は3名(西村松次、加藤卓二、赤木由美)です。当社の社外監査役は2名(松永守央、大格淳)です。
b.当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係
西村松次は、過去10年間において㈱九電工の業務執行者(業務執行取締役)でした。当社と㈱九電工との間では、電気工事発注の取引があり、取引金額は455万円(単独、2024年3月期)です。しかし、この取引は、当社及び同社の事業規模に比して僅少であることから、西村松次の独立性に影響を与えるものではないと考えています。
加藤卓二は、過去10年間及び現在において西部瓦斯㈱(現 西部ガスホールディングス㈱)の業務執行者(業務執行取締役等)です。
当社と西部ガスホールディングス㈱との間では特別の関係はないことから、加藤卓二の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
赤木由美は、過去10年間及び現在において九州旅客鉄道㈱の業務執行者(業務執行取締役等)です。
当社と九州旅客鉄道㈱との間では特別の関係はないことから、赤木由美の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
松永守央は、過去10年間において国立大学法人九州工業大学の業務執行者(理事等)であり、現在は公益財団法人北九州産業学術推進機構の業務執行者(理事長)です。
当社と国立大学法人九州工業大学及び公益財団法人北九州産業学術推進機構との間では特別の関係はないことから、松永守央の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
大格淳は、過去10年間において西日本鉄道株式会社の業務執行者(業務執行取締役等)です。
当社と西日本鉄道株式会社との間では特別の関係はないことから、大格淳の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
c.社外取締役又は社外監査役が当社グループの企業統治において果たす機能及び役割
西村松次は、2023年6月まで株式会社九電工の取締役として経営に携わっていました。この経歴を通じて培ってきたマネジメントに関する知見・経験を当社の経営の監督に活かしていただくことが期待できるため、社外取締役としています。加藤卓二(2024年6月26日付就任)は、2021年6月から西部瓦斯株式会社(現 西部ガスホールディングス株式会社)の取締役として経営に携わっています。この経歴を通じて培ってきたマネジメントに関する知見・経験を当社の経営の監督に活かしていただくことが期待できるため、社外取締役としています。
赤木由美(2024年6月26日付就任)は、九州旅客鉄道株式会社の取締役として経営に携わっており、D&I、女性活躍推進、人事・広報戦略に関しキャリアを通じた幅広い識見を有しております。当該知見・経験を当社の経営の監督に活かしていただくことが期待できるため、社外取締役としています。
社外取締役は、取締役会に出席して、当社グループの重要な意思決定に関して客観的な視点から意見・指摘を行っています。
松永守央は、工学における専門知識と大学教授及び国立大学法人の理事・学長としての組織運営の経験を有しています。この豊富な知見・経験を、当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、社外監査役としています。
大格淳は、西日本鉄道株式会社経理・財務部門における長年の経験を有するとともに、2015年6月からは同社取締役等として経営に携わっています。この経歴を通じて培ってきた財務及び会計に関する知見、ならびにビジネスに関する経験・見識を当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、社外監査役としています。
社外監査役は、取締役会及び監査役会に出席して、当社グループの重要な意思決定に関して客観的な視点から意見・指摘を行っています。
また、四半期に1回、監査役(社外監査役を含む)、社外取締役、内部統制を管掌する取締役及びリスクマネジメント部長が出席する「監査役・社外取締役・リスクマネジメント部連絡会」を開催し、相互に意見及び情報の交換を行うことにより、内部統制システム、リスク管理体制及びグループ会社の業務の適正を確保するための体制の整備・運用状況に関する認識の共通化を図っています。この連絡会には、年に1回、会計監査人も出席し、社外取締役及び社外監査役は、会計監査人より監査状況の報告、意見等を受けています。
これらにより、当社は社外からのチェック機能が十分に機能していると判断しています。
d.社外取締役又は社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準又は方針の内容
社外役員(社外取締役及び社外監査役)の独立性については、当社が上場する金融商品取引所が定める独立性基準に従って、その有無を判断します。当社と㈱九電工との間では、電気工事発注の取引があり、取引金額は455万円(単独、2024年3月期)です。しかし、この取引は、当社及び同社の事業規模に比して僅少であることから、西村松次の独立性に影響を与えるものではないと考えています。
当社と西部ガスホールディングス㈱との間では特別の関係はないことから、加藤卓二の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
当社と九州旅客鉄道㈱との間では特別の関係はないことから、赤木由美の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
当社と国立大学法人九州工業大学及び公益財団法人北九州産業学術推進機構との間では特別の関係はないことから、松永守央の独立性に影響を与える事情はないものと考えています。
当社と西日本鉄道㈱との間では特別の関係はないことから、大格淳の独立性に影響を与えるものではないと考えています。
e.社外取締役又は社外監査役の選任状況に関する当社の考え方
当社は社外取締役として西村松次、加藤卓二及び赤木由美を選任しています。西村松次は、2023年6月まで株式会社九電工の取締役として経営に携わっていました。この経歴を通じて培ってきたマネジメントに関する知見・経験を当社の経営の監督に活かしていただくことが期待できるため、社外取締役としています。
加藤卓二(2024年6月26日付就任)は、2021年6月から西部瓦斯株式会社(現 西部ガスホールディングス株式会社)の取締役として経営に携わっています。この経歴を通じて培ってきたマネジメントに関する知見・経験を当社の経営の監督に活かしていただくことが期待できるため、社外取締役としています。
赤木由美(2024年6月26日付就任)は、九州旅客鉄道株式会社の取締役として経営に携わっており、D&I、女性活躍推進、人事・広報戦略に関しキャリアを通じた幅広い識見を有しております。当該知見・経験を当社の経営の監督に活かしていただくことが期待できるため、社外取締役としています。
また、社外取締役は、取締役会に出席して、当社グループの重要な意思決定に関して客観的な視点から意見・指摘を行っています。
さらに、経営の意思決定及び監督機能と、業務執行機能の分離を可能にし、取締役会の意思決定機能、監督機能を高めるとともに、業務執行の迅速化かつ効率化を図ることを目的として、執行役員制度を導入しており、十分に取締役会の監督機能を担保できていると判断しています。
当社は、社外監査役として松永守央及び大格淳を選任しています。
松永守央は、工学における専門知識と大学教授及び国立大学法人の理事・学長としての組織運営の経験を有しています。この豊富な知見・経験を、当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、社外監査役としています。
大格淳は、西日本鉄道株式会社経理・財務部門における長年の経験を有するとともに、2015年6月からは同社取締役等として経営に携わっています。この経歴を通じて培ってきた財務及び会計に関する知見、ならびにビジネスに関する経験・見識を当社の監査体制の強化に活かしていただくことが期待できるため、社外監査役としています。
また、社外監査役は、取締役会及び監査役会に出席して、当社グループの重要な意思決定に関して客観的な視点から意見・指摘を行っています。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、内部統制システム、リスク管理体制及びグループ会社の業務の適正を確保するための体制の整備・運用状況に関して、取締役会において報告を受け、意見及び情報の交換を行っています。
社外監査役は、監査役会において、常勤監査役より、内部監査の実施状況及び結果、監査役監査の実施状況及び結果並びに会計監査人の職務の執行状況等について報告を受け、意見及び情報の交換を行っています。また、内部統制システム、リスク管理体制及びグループ会社の業務の適正を確保するための体制の整備・運用状況に関して、取締役会及び監査役会において報告を受け、意見及び情報の交換を行っています。監査役会には、年に2回、会計監査人も出席し、社外監査役は、会計監査人より監査計画・状況の報告、意見等を受けています。
また、四半期に1回、監査役(社外監査役を含む。)、社外取締役、内部統制を管掌する取締役及びリスクマネジメント部長が出席する「監査役・社外取締役・リスクマネジメント部連絡会」を開催し、相互に意見及び情報の交換を行うことにより、内部統制システム、リスク管理体制及びグループ会社の業務の適正を確保するための体制の整備・運用状況に関する認識の共通化を図っています。この連絡会には、年に1回、会計監査人も出席し、社外取締役及び社外監査役は、会計監査人より監査状況の報告、意見等を受けています。
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