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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003671

有価証券報告書抜粋 黒谷株式会社 業績等の概要 (2014年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における世界経済は、米国経済は安定成長を維持、我が国も成長速度は鈍ったものの順調に推移いたしました。しかしながら銅の最大消費国である中国経済が、不動産バブルやシャドーバンキング等の影響から信用不安、景気減速懸念が強まり、また他の新興国も米国の早期金融緩和解除から金融不安が強まりました。加えて、回復期待が強まっていた欧州経済もイラクやウクライナ情勢等による地政学リスクの高まりから減速感が強まったため、総じて先行き不透明感の強い状況でした。
このような世界経済・国内経済の状況から、当社の主力取扱商品である銅を中心とした非鉄金属価格は、高値弱含み推移したものの、中国の銅スクラップの需要減退や国内での発生減少による需給環境から利鞘が悪化し利益面で厳しい状況となりました。
この結果、当事業年度の売上高は510億円(前事業年度比1.8%増)、営業利益は84百万円(同89.3%減)、経常利益は46百万円(同93.0%減)、当期純利益は97百万円(同76.2%減)となりました。品目別では、インゴット売上高は201億84百万円(同9.6%増)、スクラップ売上高は301億28百万円(同3.4%減)、その他売上高は6億87百万円(同39.7%増)となりました。
なお、当社はインゴットの製造・販売及びスクラップの加工・販売を行う非鉄金属事業を主たる事業としており、その他の事業の開示情報としての重要性が乏しいと考えられることから、セグメント情報の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比較して8億5百万円減少し、5億92百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は35億2百万円(前事業年度は5億33百万円の収入)となりました。これは主に税引前当期純利益1億71百万円及び減価償却費2億7百万円に対し、たな卸資産の増加15億10百万円、売上債権の増加8億26百万円、仕入債務の減少6億91百万円及び法人税等の支払3億26百万円などが発生したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は9百万円(前事業年度は3億37百万円の支出)となりました。これは主に保険契約の譲渡等により得られた資金などその他の収入2億81百万円に対し、有形固定資産の取得1億97百万円及び関係会社株式の取得55百万円などが発生したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は26億78百万円(前事業年度は3億55百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の純増額31億49百万円及び長期借入金の借入8億円に対し、長期借入金の返済11億27百万円及び配当金の支払1億43百万円が発生したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E25443] S1003671)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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