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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CGVI

有価証券報告書抜粋 ASAHI EITOホールディングス株式会社 業績等の概要 (2017年11月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業の業績や雇用情勢の改善などにより、緩やかな回復基調が続いており
ます。しかしながら、中国を始めとする新興国等の経済の先行き及び為替を含む金融市場の変動等は引き続き注意が
必要であります。
当社グループに関連の深い住宅関連業界におきましては、住宅建設がこのところ持家・貸家の着工がともに弱含ん
でおり、先行きについても当面弱含みで推移すると見込まれております。リフォーム市場においては、築年数が古く
リフォームが必要となっている住宅が増加していることや政府が既存住宅流通市場及びリフォーム市場の規模拡大を
目標として定め、各種の施策を進めていくことにより、市場拡大の可能性を秘めているものの、現在のところ市場規
模は横ばいか微増に留まっているため、今後の動向を見守る必要があります。
このような経済環境の中、当社グループは販売面では「既存事業の再構築」「福祉事業の推進」「海外事業のビ
ジネス基盤の構築」の3つのチャネルに分けて販売強化を進めるとともに、開発・生産面では「調達基盤の強化」
「QCD向上のための自社技術力の強化」「グローバル調達推進のためのサプライヤー管理の強化」の3つの目標
を定めて品質・納期の安定と調達コストの削減に取り組んで参りました。
その結果、販売面では、東日本地区のホームセンター向け販売や賃貸物件向けの販売が増加したこと及び介護福
祉向けの大口販売があったこと並びに海外子会社の売上が大きく増加したことにより、売上高は前年同期を上回るこ
ととなりました。利益面では、売上高の増加に伴い売上総利益が前年同期より増加したこと及び経費の削減を行った
ことに加え、前年同期に発生した本社移転及び香川事業所への生産・物流機能の集約に伴う特別損失が今期は発生し
ていないことから、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失は前年同期より損失金額が縮小いたしま
した。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は3,080百万円(前年同期比9.9%の増加)、営業損失は68百万円(前年同期は
238百万円の損失)、経常損失は67百万円(前年同期は250百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は85百
万円(前年同期は294百万円の損失)となりました。
なお、当社グループは住宅設備機器事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、342百万円(前連結会計年度は
480百万円)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりで
あります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は23百万円(前連結会計年度は235百万円の減少)となりました。これは主に減価償却費
57百万円を計上した一方、税金等調整前当期純損失69百万円を計上したこと及びたな卸資産が29百万円増加したこ
とによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は51百万円(前連結会計年度は92百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資
産の取得による支出52百万円が発生したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は61百万円(前連結会計年度は218百万円の増加)となりました。これは主に長期借入
れによる収入200百万円に対し、長期借入金の返済による支出258百万円が発生したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01176] S100CGVI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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