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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CK7U

有価証券報告書抜粋 B-R サーティワン アイスクリーム株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当期(2017年1月~12月)における日本国内の経済環境は、政府による経済施策により企業業績や雇用情勢・所得環境の改善に伴い個人消費は底堅く推移し緩やかな回復基調が続きましたが、海外経済の減速や英国のEU離脱、金融市場の変動や米国の政権移行、東アジア地域の政情不安等により、景気の先行きに不透明感が増しております。外食業界では個人消費の伸び悩みや中食の増加など、業態を超えた競争が更に激化しております。
このような環境の下、当社ではマーケティング戦略のテーマを「Back to Basics(原点回帰)」としてサーティワン・ブランドが最も勢いに乗っていた2000年代の原点にもう一度立ち戻り、フレーバーやキャンペーン、ターゲットなどを見直し、更に進化させてまいりました。
また、市場環境の変化に対応した既存店舗の売上向上も最重要課題とし、店頭でキャンペーンやお勧め商品を動画により発信する「デジタル・サイネージ」の導入を中心とした店舗の改装や、スクラップアンドビルドにも積極的に取り組んでまいりました。
これらに基づく営業施策として、毎月「フレーバー・オブ・ザ・マンス」として魅力的なアイスクリームを発売するとともに、ゴールデンウィークは「ダブルコーン・ダブルカップ31%OFF」、最盛期の集客拡大のため「チャレンジ・ザ・トリプル」(6月1日~7月17日)、「真夏の雪だるま大作戦!」(7月18日~8月17日)、9月16日から24日の9日間は「ダブルコーン・ダブルカップ31%OFF」キャンペーンを実施すると同時に、コミュニケーション・ターゲットを情報発信力の強い女子高校生に設定しTVCMや会員サイト「31cLub」、LINE、Facebook、Twitter などのSNSも活用して告知を強化し、ヘビーユーザーや新しい顧客の来店促進を図りました。
店舗施策としては、改装を99店実施、スクラップアンドビルドを含む新しい店舗を40店開設した一方、戦略的な閉鎖を先行した結果、期末店舗数は1,174店と前期末に比べ5店減少(前期末比99.6%)となりました。
今年の最盛期は、7月中旬以降の低温と8月の記録的な21日間の連続降雨など悪天候で売上高に影響がありましたが、以上の取り組みに加えソフトバンク社のキャンペーン「SUPER! FRIDAY」とのコラボレーション(4月・10月)やデイリーヤマザキとのコラボ商品販売の効果もあり、売上高は197億90百万円(前期比0.4%増)と前期を上回ることができました。
売上原価は、原材料費の低減効果により99億41百万円の原価率50.2%(前期原価率51.1%)となり、売上総利益も改善いたしました。
販売費及び一般管理費は、当期はコラボレーション・キャンペーンの実施を含め積極的な販売促進活動により前年に比べ増加いたしましたが、その効果による増収及び原価率の改善で吸収し、営業利益は5億26百万円(前期比8.4%増)、経常利益は5億88百万円(前期比5.6%増)、当期純利益は2億64百万円(前期比51.0%増)と増益とすることができました。
なお、当社はアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。


(2) キャッシュ・フローの状況

当期末における現金及び現金同等物は、前期末に比べ2億66百万円減少し15億79百万円(前期比14.4%減)となりました。
営業活動から得られた資金は19億71百万円(前期は25億42百万円の獲得)となりました。
投資活動に使用した資金は15億22百万円(前期は12億62百万円の使用)となりました。
財務活動に使用した資金は7億15百万円(前期は9億4百万円の使用)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00474] S100CK7U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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