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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CPHA

有価証券報告書抜粋 G-FACTORY株式会社 業績等の概要 (2017年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続き、個人消費・設備投資の持ち直し等により国内景気は緩やかな回復基調である一方で、中国をはじめとしたアジア新興国の経済動向、米国等の政策に関する不確実性による影響等、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
当社グループの主力取引先である飲食業界におきましては、人材採用関連コストの上昇、消費者の多様化による業種・業態を超えた企業間競争の激化により経営環境は厳しい状況が続いております。
そのような状況下、当社グループは、ストック型収益基盤の強化を重点施策の一つとして位置づけたうえで、出店費用を抑制できる居抜きを活用した出店や当社グループが賃貸主となるリースの提案促進に取り組んでまいりました。
また、国内の飲食店を始めとする店舗型サービス業の成長をサポートすることを第一に、「夢をカタチに!和食を世界に!」という企業スローガンを掲げ、国内の和食文化を世界の様々な地域へ輸出する架け橋となるために、2015年3月、シンガポール共和国にGF CAPITAL PTE.LTD.、そして2017年5月、タイ王国にGF CAPITAL(THAILAND)CO.,LTD.を設立し、ASEANにおける海外進出サポートの基盤を強化してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,909,278千円(前連結会計年度比12.8%増)、営業利益は355,363千円(同20.6%減)、経常利益は351,899千円(同20.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は179,450千円(同38.3%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
① 経営サポート事業
当連結会計年度においては、収益モデルをフロー型からストック型に転換していくことで継続的な成長を図ってまいりました。特に外食産業の市場規模が拡大傾向にあることから、物件情報サポート及びまるごとサポートが堅調に推移した結果、増収となりました。一方、損益管理を精緻化するために、物件情報サポート及びまるごとサポートの売上原価である「礼金・更新料」の計上方法を従来の期間按分計上から一括計上した結果、減益となりました。
その結果、当セグメントの売上高は1,962,276千円(前連結会計年度比17.2%増)、営業利益は432,192千円(同14.8%減)となりました。

② 飲食事業
当連結会計年度においては、インバウンド及び中食需要の取り込みのため、SNS対応の強化や宅配サービスのエリア拡大を積極的に取り組んだことで、新たな顧客獲得が堅調に推移した結果、増収増益となりました。
その結果、当セグメントの売上高は、947,002千円(前連結会計年度比4.7%増)、営業利益は159,872千円(同9.2%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ33,495千円増加し、1,520,567千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。


(営業活動におけるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、388,269千円(前連結会計年度は484,339千円の収入)となりました。この内訳は主に、税金等調整前当期純利益322,146千円、経営サポート事業における割賦売掛金の減少額103,078千円、リース投資資産の減少額258,137千円、仕入債務の減少額168,960千円、法人税等の支払額205,127千円であります。


(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、195,692千円(前連結会計年度は70,784千円の収入)となりました。この内訳は主に、有形固定資産の取得による支出134,328千円、差入保証金の差入による支出173,470千円、経営サポート事業における長期預り保証金の受入による収入168,591千円、長期預り保証金の返還による支出52,406千円であります。


(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、159,494千円(前連結会計年度は467,302千円の収入)となりました。この内訳は、金融機関からの長期借入金の返済による支出174,950千円、ストックオプションの行使による収入12,100千円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32486] S100CPHA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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